「フェニカ」が勧める、この夏の着こなし。つくり手の思いを繋ぐトラッドショップ。

ビームスで2003年にスタートした「フェニカ」は“デザインとクラフトの橋渡し”をコンセプトのセレクトショップ。トラッドショップの中でも、ジャパニーズトラディショナルを提案する同店、スタイリングにもジャパンクラフトが散りばめられており、新しいアイテムとの出会いが楽しめるだろう。

日本各地の手仕事を衣食住の視点から提案。

“デザインとクラフトの橋渡し”をコンセプトに、ビームスで2003年にスタートした「フェニカ」。新宿にあるビームス ジャパンの5階に位置する店内には世界各地の手仕事からなる、ウエアや家具、食器など様々なアイテムが新旧問わずに並べられている。

過去には古着店にも勤めていた経験がありアメリカンヴィンテージから日本の民芸まで幅広い知識を持つ、フェニカのバイヤー渡辺さんを始め、4人にスタイリングを紹介していただいた。

トラッドショップの中でも、ジャパニーズトラディショナルを提案する同店、スタイリングにもジャパンクラフトが散りばめられている。2023年で20周年の節目を迎える「フェニカ」では現在、新たな染と織を使用したオリジナルアイテムを準備中とのこと。

【着こなし①】スタイリングは相性の良い天然染料のアイテムで。|スタッフ/サービスマスター・前田健一さん

シャツ3万4650円/フェニカ、インナー2万8600円/ギットマンヴィンテージ、パンツ1万8700円/オアスロウ、シューズ3万3000円/テップ×フェニカ、キャップ1万2650円/ユニバーサルワークス (すべてビームス ジャパンTEL03-5368-7300)、時計/ロレックス

キーアイテム:フェニカのテーチ木染めチャイナシャツ

ビームス全店でも20人ほどしかいないサービスマスターの称号を持つ。「テーチ木染めのチャイナシャツに、インドマドラスのシャツと天然染料のアイテムを合わせたスタイリングです。優しい色合いの相性が良いですね」

【着こなし②】独特な黒褐色を主体にプリミティブな合わせ。|バイヤー・渡辺翼さん

ジャケット3万9600円/フェニカ、ポロシャツ10万7800円/S.E.Hケリー、パンツ5万5000円/モニタリー(すべてビームス ジャパンTEL03-5368-7300)、シューズ/レンド、バングル/ヤコブハル

キーアイテム:S.E.Hケリーのニットポロシャツ

熟練したニッターによる丁寧な作りが魅力のニットポロ。「身頃に比べ、切り替えになっている袖は薄く仕上げられている。ジャケットの重ね着の際にももたつかずスマートに着用できるのがポイントです」

【着こなし③】日本とインドの手仕事が見えるスタイリングです。|スタッフ・森ゆりなさん

シャツ1万8700円、インナー1万6500円/ともにフェニカ、パンツ1万8480円/バズリクソンズ×フェニカ、ハット1万7600円/ケーブルアミ×フェニカ(すべてビームス ジャパンTEL03-5368-7300)、シューズ/ジャランスリウァヤ、ベルト/モニタリー、時計/タイメックス、バングル/スロウワゴン、リング/マタヨシ、レザーブレスレット/マリアルドマン、ブレスレット/スロウワゴン

キーアイテム:フェニカのリネンワークシャツジャケット

スウェーデンのワークシャツをベースにつくられたフェニカオリジナルのシャツ。「インドにて一つひとつ手作業で染められるシャツは、まったく同じものはなく、機械ではない手仕事が垣間見えるアイテムです」

【着こなし④】土っぽいアイテムをドレッシーに。|スタッフ・藤田佳大さん

ジャケット3万9600円/フェニカ、シャツ1万4300円/バズリクソンズ×フェニカ、パンツ2万4750円/オアスロウ×フェニカ、シューズ1万120円/ムーンスター×フェニカ、ベレー9900円/ケーブルアミ×フェニカ、ネクタイ1万1000円/弘前こぎん研究所(すべてビームス ジャパンTEL03-5368-7300)、ネックレス/マリアルドマン、リング(左手人差し指)/ゲーリーリーブス、リング(左手薬指)/アゲ×フェニカ

キーアイテム:弘前こぎん研究所のこぎん刺しネクタイ

1点ずつ手作業によるこぎん刺しが施されたネクタイ。「同系色のジャケット、デニムなどのワークアイテムを合わせました。タイドアップをして、スタイリングの色を合わせることで上品に仕上げています」

【DATA】
フェニカ スタジオ
東京都新宿区新宿3-32-6 ビームス ジャパン5F
TEL03-5368-7300
営業/11:00〜20:00
休み/不定休
https://www.beams.co.jp/fennica/

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2023年7月号 Vol.196」)

この記事を書いた人
パピー高野
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パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
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