店内アイテムを毎月入れ替え! 吉祥寺の「フロリダ世界支店」。【最新東京古着店案内】

東京には数多のヴィンテージショップが存在する。休日に1日かけて街を巡り、お宝アイテムを掘り出すのも楽しいもの。そこで、2nd編集部が東京の気になる古着屋をリサーチ!

今回紹介するのは、吉祥寺にオープンした、フラミンゴの姉妹店となるフロリダの新店舗「フロリダ世界支店」。約90坪の広いフロアにはUS古着を中心とした実直な古着が並び、毎月アイテムが入れ替えになるという。

毎月末のイベント後は2000点以上のアイテムを新商品に入れ替え。

フラミンゴの姉妹店となるフロリダの新店舗「フロリダ世界支店」が202212月吉祥寺にオープン。少し大袈裟でファニーなショップ名だが、約90坪にもなる広い売り場にはUS古着を中心とした実直な古着が並ぶ。

店長・加藤琴美さん

「フロリダの中でも高価格帯となるヴィンテージ中心に展開しています」と語るのは店長の加藤さん。しかもそれらすべてのアイテムが半額になるセールイベントが、毎月月末の金土日に開催されているという。

「月末のフロリダ万博というイベントでは毎月、店内の全アイテムを半額にします。さらにイベント後は2000点以上のアイテムを新商品に入れ替えます」

まさにエンターテインメント性を孕むヴィンテージショップ。これからの動向に目が離せない。

仙台、大阪アメ村、名古屋、下北沢に続く5店舗目となるフロリダ世界支店では、バンダナやキーホルダー、革小物といった幅広いアイテムが所狭しと陳列されている
店舗はB1Fフロアとなっており、天井までの高さがあるため壁にもヴィンテージがびっしり。板張りの雰囲気と相まって、物欲がそそられること請け合いだ

2nd編集部が気になったアイテムをピックアップ!

リーバイスのボアデニムジャケット 30,580円

フロリダの中でも随一の広さという店内。アーティスティックなネオンライトが 光るスタイリッシュで開放的な空間となっている。

60年代のモヘアニットカーディガン 40,480円

ヴィンテージのモヘアニットカーディガンとパタゴニアの現代的なフリースカーディガンが並ぶなど、古着のバリエーションはなんとも豊富。老若男女問わず買い物を楽しめる。

パタゴニアのレトロXジャケット 26,180円
60年代のボーイスカウトジャケット 27,280円
60年代のリーの101J 41,580円
チャンピオンのリバースウィーブ 21,780円

リーバイスやリー、ラングラーといった三大デニムブランドのアイテムから、チャンピオン、パタゴニアなどアメカジに欠かせない主要ブランドは軒並み揃う。

DATA
FLORIDA(フロリダ世界支店)
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-13-11 アイビル B1F
営業/12:0021:00(土日祝11:00)
休み/無休

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 20233月号 Vol.192」)

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

生きたレザーの表情を活かす。これまでになかった唯一無二の革ジャン、「ストラム」の流儀。

  • 2025.10.30

生きたレザーの質感にフォーカスし、“バーニングダイ”をはじめとする唯一無二のレザースタイルを提案するストラム。我流を貫き、その意思を思うがままにかき鳴らすことで、オリジナリティを磨き上げる孤高のレザーブランドだ。デザイナー桑原和生がレザーで表現するストラムのモノ作りの哲学、彼が革ジャンを通して描き出...

【J.PRESS×2nd別注】こんなイラスト、二度と出会えない。 著名イラストレーターとのコラボスウェット。

  • 2025.10.21

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【J.PRESS×2nd】プリントスウェットシャツ【AaronChang】 アメリカにある優秀な8つの大学を総称して...

革ジャンの新機軸がここに。アメリカンでありながら細身でスタイリッシュな「FountainHead Leather」

  • 2025.10.31

群雄割拠の革ジャン業界において、カルト的な人気を誇り、独自のスタイルを貫くファウンテンヘッドレザー。アメリカンヘリテージをベースとしながらも、細身でスタイリッシュ、現代的な佇まいを見せる彼らのレザージャケットは、どこのカテゴリーにも属さない、まさに“唯我独尊”の存在感を放っている。 XI|シンプルな...

革ジャン職人が手掛ける、経年変化するレザーハット気にならない?

  • 2025.10.31

気鋭のレザーブランド「KLOOTCH」のレザーハットラインとしてスタートした「Brunel & Co.」独学のレザージャケット作りで磨いた革の感覚を、“帽子”という舞台で表現する──。自らの手仕事で理想の革を探求する職人が辿り着いた、新たなレザークラフトの到達点。 革ジャン職人の手が導く、生...

渋谷、銀座に続き、ブーツの聖地「スタンプタウン」が東北初の仙台にオープン!

  • 2025.10.30

時代を超えて銘品として愛されてきた堅牢なアメリカンワークブーツが一堂に会するブーツ専門店、スタンプタウンが宮城県仙台市に2025年9月20日オープン! 東北初となる仙台店は北のワークブーツ好きたちにとって待望の出店となった。 珠玉の銘品たちがココに揃う。 ブーツファンが待ち焦がれた東北エリア初となる...

Pick Up おすすめ記事

生きたレザーの表情を活かす。これまでになかった唯一無二の革ジャン、「ストラム」の流儀。

  • 2025.10.30

生きたレザーの質感にフォーカスし、“バーニングダイ”をはじめとする唯一無二のレザースタイルを提案するストラム。我流を貫き、その意思を思うがままにかき鳴らすことで、オリジナリティを磨き上げる孤高のレザーブランドだ。デザイナー桑原和生がレザーで表現するストラムのモノ作りの哲学、彼が革ジャンを通して描き出...

【Punctuation × 2nd別注】手刺繍のぬくもり感じるロングビルキャップ発売!

  • 2025.10.29

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【Punctuation × 2nd】ロングビルキャップ[トラウト] 温もりのある手仕事が特徴の帽子ブランド「パンク...

宮城県大崎市の名セレクトショップ「ウルフパック」が選ぶ「FINE CREEK」の銘品革ジャン4選。

  • 2025.10.31

宮城県大崎市に、ファインクリークを愛してやまない男がいる。男の名は齊藤勝良。東北にその名を轟かす名セレクトショップ、ウルフパックのオーナーだ。ファインクリーク愛が高じて、ショップの2階をレザー専用フロアにしてしまったほど。齊藤さんが愛する、ファインクリークの銘品を見ていくことにしよう。 FINE C...

進化したSchottの定番、冬のレザースタイルはこれで決まり!

  • 2025.10.30

アメリカンライダースの象徴であるSchottが、原点回帰とも言える姿勢で“本気”を見せた。伝統のディテールに、現代的な技術と素材を融合。武骨でありながらも軽快、クラシカルでありながらも新しい。進化したSchottの定番が、冬のレザースタイルを再定義する。 668US SPECIAL HORSEHID...

革ジャン職人が手掛ける、経年変化するレザーハット気にならない?

  • 2025.10.31

気鋭のレザーブランド「KLOOTCH」のレザーハットラインとしてスタートした「Brunel & Co.」独学のレザージャケット作りで磨いた革の感覚を、“帽子”という舞台で表現する──。自らの手仕事で理想の革を探求する職人が辿り着いた、新たなレザークラフトの到達点。 革ジャン職人の手が導く、生...