1.ISETAN MEN’S(伊勢丹新宿店)
フェランテ
色気を感じるロングノーズでスマートなラストを使ったローファーに、シングルモンクストラップのような意匠を加えた別注モデル。さらにスムースレザーとスウェードのコンビネーションにすることで、より個性的なデザインに。マッケイ製法らしい軽さも魅力のひとつだ。5万8300円
カルミーナ
クラシックな英国靴のフォルムをリファインした新しいラストであるSINEUを使ったVチップシューズ。アッパーには上品なボックスカーフを使い、ソールにはしなやかで、削れにくいレンデンバッハソールを使った。8万9100円
フェランテ
ベースはベーシックなローファーながらも、スウェードとスムースレザーで個性的に仕上げたのが別注ポイント。イタリアメーカーらしい軽さ、返りのよさ、合わせやすさが人気の理由なので、これを機に是非ともお試しあれ。5万3900円
レ ユッカス
ありそうでない3ホールのチャッカブーツは、絶妙なハイトとUチップなど、あえていなたさを残しているのがポイント。履き口が広く、厚手のソックスを合わせることで、グッとカジュアル感を増せるのが、人気の理由。17万6000円
レ ユッカス
日本人の女性デザイナーによるイタリアの人気ブランドへの別注。ブランドらしい高めのヒールが目を引くUチップシューズで、ややぽってりとしたトゥが特徴。ヒールシューズながらもカジュアルに合わせられる。16万600円
【問い合わせ】
伊勢丹新宿店
TEL03-3352-1111
2.TOMORROWLAND(トゥモローランド)
サンダース × トゥモローランド
1873年に紳士靴の聖地であるノーザンプトンで創業された老舗メーカー。トゥ モローランドらしい上品なスウェードで別注したチェルシーブーツは、キャップトゥがいいアクセントになっている。滑りにくいラバーソールなので、天候に左右されないのも嬉しいポイントだ。6万3800円
ヒデタカ フカヤ ペル トゥモローランド
イタリアのフィレンツェでビスポークショップを営む深谷秀隆氏への別注。センターシームがアクセントになったサイドゴアブーツで、限りなくビスポー クに近いスタイルに仕上げている。シームを最小限にすることでエレガントに。13万2000円
【問い合わせ】
トゥモローランド
TEL03-5410-6686
3.BEAMS F(ビームス F)
フェランテ ヴィアッジョ
70年代後半にフェランテが生産を請け負っていた有名メゾンブランドのアーカイブを復刻させたモカシン。アウトソールを丸コバ仕様にするなど、今にはない意匠もしっかりと再現。きめ細やかなゴートスウェードでアンライニング仕様なので、軽い履き心地だ。5万2800円
【問い合わせ】
ビームス F
TEL03-3470-3946
4.LOFTMAN(ロフトマン)
オールデン
これまで数々のヒット作を生み出してきたロフトマン1981の別注オールデン。名作である990をベースに、レザーソールから、タンカーブーツなどでお馴染みのプランテーションクレープソールに変更。990なので、アッパーはNo.8のコードバンを使っていて、上品な印象。17万1600円
クオディ
未だにメイン州で職人のハンドメイドによって生産されているクオディのマリシートオックスフォード。デッキシューズと比較するとボリュームがあり、パネル毎にブラウンの濃淡が魅力的な別注モデル。ワイズはD。4万5100円
【問い合わせ】
ロフトマン
TEL03-5410-6686
5.ARKnets(伊勢丹新宿店)
ダナー
話題の別注を作ることで知られるアークネッツの注目モデルは、知る人ぞ知る隠れた名作がベー ス。定番のマウンテンライトをベースに生産されたD4213をブラックスウェードで復刻。ヘビーデューティ感を残しながらも、美しい表情のスウェードにして都会的に。3万9600円
【問い合わせ】
アークネッツ
TEL028-634-1212
6.SHIPS(シップス)
ジーエイチバス × シップス
アメトラ定番のローファーであるラーソンを大胆に別注。本来は光沢感のあるガラスレザーであるが、そこを上品なスウェードに変更。さらにソールを軽量なライトソールに変更し、終日履いても疲れにくい仕様に。全体的にボリュームがあり、クラシックモダンな印象となっている。2万9700円
パラブーツ フォー シップス
トレンドの兆しがあるトレッキングシューズをドレッシーな仕様に変更。インラインではホーウィンのクロムエクセルレザーであるが、ベルスモーキーのスウェードに変更。アウトドアフィールドから街まで活躍できるスタイルに。8万300円
【問い合わせ】
シップス
TEL03-5410-6686
※情報は取材当時のものです。
(出典/「2nd 2022年11月号 Vol.188」)
Photo/Norihito Suzuki Text/Tamaki Itakura
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