米軍に特化したウエアや小物がぎっしり。
東京きってのサブカルチャー発信地として知られる中野。趣味人にとって、よりコアな世界に引き込んでくれる楽しい街だ。そんな街のサープラスショップとして、2018年にオープンしたホワイトルーク。店主である中橋さんは、幼少期に観た『ダイハード』や『ザ・ロック』などのアメリカ映画がミリタリーものへと傾倒するきっかけになったという。
そのため、ショップを構成するアイテムの約9割が米軍もの。ユーズドはもちろんデッドストックも広く扱っており、なかには古着相場よりも手頃に入手できるものもある。
【おすすめ①】スウィングスター製のアメリカ海軍ナイロンサテンジャケット
1970~90年代頃に民間業社がタウンユース向けに制作。中心に着用されていたナイロンサテンジャケット。フロントリブに「U.S.NAVY」と書かれ、そのほか陸軍、空軍、海兵隊などが存在する。1万6500円
【おすすめ②】アメリカ軍のECWCSレベル7セットアップ
レイヤーシステムのレベル7パーカとパンツ。アウトシェルには、撥水性の高いEric が採用され、プリマロフトの中綿が搭載される。ジャケット2万2000円、パンツ7700円
【おすすめ③】アメリカ軍のショートパンツ
アメリカ陸軍、海軍のトレーニング用フィットネスショーツ。内側にインナーが装備されており、肌着のように素肌のまま着用するもの。アーミー1980円
【おすすめ④】アメリカ軍のパジャマ
アメリカ軍に属する兵士たちのパジャマとして支給されていたコットンフランネル素材のパンツ。1948年のパテント表記が印字されるが、おそらく1950年代のもの。2200円
【おすすめ⑤】アメリカ軍のユーティリティシャツ
1977年以降にアメリカ全軍で正式採用されていたユーティリティシャツ。コットンとポリエステルの混紡生地で、フロント両サイドにフラップポケットを装備する。2480円
【DATA】
White Rook(ホワイトルーク)
東京都中野区新井5-10-3
TEL03-6676-8483
営業/12:00~20:30
休み/火曜
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「2nd 2022年3月号 Vol.180」)
Photo/Norihito Suzuki,Katsunori Suzuki,Akane Matsumoto ,Takuya Furusue Text/Tamaki Itakura,Kazuki Imanishi,Kaori Tamada