WHEELROBE(ウィールローブ)の定番からレアものまで人気革靴5選。|名靴カタログ

  • 2021.10.26  2020.07.10

欧米のブランドに引けを取らない本格的な作りは日本の職人技の賜物。長く愛用できるように工夫を凝らした作り、そして人生とともに歩んでいける、珠玉の靴が「ウィールローブ」だ。

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2021年10月26日

「ウィールローブ」とは?

2015年に立ち上げられた新鋭の日本のブランド、「WHEELROBE(ウィールローブ)」の「WHEEL」は車輪の意
味し、車輪が描く「軌跡」を表現する。革靴はたくさんの人の手で作られ、様々な人の想いが込められている。

革の採取から、鞣し、裁断、縫製、つり込み、底付け、仕上げなど多くの人の手と工程を経て、1足の靴はプロダクトとして完成する。そして購入者に渡り、履くことで多彩な表情が生まれ、分身のような靴が完成する。これからの人生で、愛着を持って靴を履いて欲しいという想いが込められている。

靴作りで「ウィールローブ」が重視するのが日本人の足型を研究し、出来上がった木型だ。つり込んだ際の造形美、履き心地、歩きやすさに多くの影響を受けるのが木型。その上で修理して繰り返し履けるようにと、製法はグッドイヤーウェルテッド製法を採用。

アウトソールは長く履けるようにラバーを「半張り」した仕様に。ライニングはつま先まで牛革を使用、足入れがソフトで、吸湿性も高い。定番で使っている革は、アメリカのホーウィン社製のクロムエクセルだ。オイルをたっぷり含み、肉厚で美しい経年変化を披露する。こんな靴なら、人生をともに歩んでいけるだろう。

【1】CAP TOE LACE UP BOOTS(キャップトゥレースアップブーツ)

オリジナルのスウェード素材にオリジナルのラバーソールを付けたモデル。スウェードは独自の配合したオイルを染み込ませ、撥水性もあり、汚れも付きにくく、次第に油分が抜けて経年変化も楽しめる。

【2】MOC TOE OXFORD(モックトゥオックスフォード)

オリジナルで製作した国産のスウェード素材を採用したモックトゥ。製法は堅牢なグッドイヤーウェルテッド製法。モスグリーンほかにスウェードはキャメルとベージュの3色、表革はブラック、ブラウン、バーガンディを用意している。

【3】HEAVY STITCHING MOC TOE(ヘヴィスティッチングモックトゥ)

アッパーにアメリカのホーウィン社製のクロムエクセルを使用したモックトゥ。手仕事によるモカシン縫いが際立つほど美しくソールはシングルレザーを採用。これ以外に、バーガンディとナチュラルの色展開。

【4】HEAVY STITCHING LOAFER(ヘヴィスティッチングローファー)

カカトを小さくし、コインストラップの位置を調節することで、ホールド感をアップさせている。モカ縫いが特徴的だが、そこばかり目がいかないように近似色のステッチを使用。足馴染みが良いホーウィン社のクロムエクセルを採用。

【5】PLAIN TOE BLUCHER(プレーントゥブルーチャー)

ハギを入れず、贅沢にクロムエクセルを使用した1足。ラストはノーズを長く、ワイズEで考えたオリジナルで、クロムエクセルのオイリーな素材と相まって、ボリュームある靴に仕上がっている。ソールも迫力あるダブルレザー仕様。

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

【問い合わせ】
トライ・アップ
☎03-5824-3190
https://wheelrobe.com/

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2021年10月26日

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