HEINRICH DINKELACKER(ハインリッヒ ディンケラッカー)の定番からレアものまで人気革靴13選。|名靴カタログ

「前進する1mごとに心からの享楽を提供する」という精神を持ち続けて130年以上。“靴のロールス・ロイス”と称される最高傑作を知らずして、靴好きを自認することなかれ。いつかは手に入れたい革靴を紹介しよう。

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2021年10月26日

「ハインリッヒ ディンケラッカー」とは?

1879年の創業以来、約30名のマイスターが靴一足につき約300という工程をオールハンドメイドで丁寧に作り上げている。年間生産数はわずか8000足で、この靴のオーナーになれるのは世界でも極少数と言える。

本社はドイツ南西部の古都ビーティッヒハイム=ビッシンゲン市に置かれ、生産はハンガリーの首都ブダペストにある工場で行われている。使われる木型はインサイドストレート&アウトサイドカーブの形状が基盤になっており、人の足型に合ったコンフォータブルなもの。古くから整形外科の発想に基づいた靴が盛んに作られてきたドイツらしさが窺える。ハンドソーンウェルテッド製法やノルヴェイジャンウェルテッド製法などで質実剛健な作りにこだわっているところもドイツらしい。

また、世界中から集めた最高ランクの素材を用いているのも特筆すべき点。ホーウィン社のシェルコードバン、デュプイ社のボックスカーフといった一流の革を使っている。特にホーウィン社のシェルコードバンでは、ネイビーとダークコニャックがハインリッヒ ディンケラッカーのオリジナルカラーとなっている。他のブランドでは目にすることができないレアカラーというわけだ。まさに靴好きを唸らせる要素が満載だ。

【1】3087(リオ ウイングチップシューズ)

ブランドのアイコン的ラスト、リオで作られた定番のウイングチップ。手前からイタリアでアンティーク調に仕上げたカーフ、仏国・デュプイ社のボックスカーフ、米国・ホーウィン社のシェルコードバン。

【2】3099 4318(リオ コードバン プレーントゥ)

誕生から60年以上というベストセラーラストのリオを使用したプレーントゥ。トリプルソールハンドソーンウェルテッド製法が採用されている。2層目までがハンドソーンウェルトで、3層目がセメント接着。

【3】4386 0516(ブダ ボックスカーフ プレーントゥ)

誕生から40年になるラスト、ブダを使ってノルヴェイジャンウェルテッド製法で生み出された1足。アッパーはデュプイ社のボックスカーフ、本底はドイツ・ジョーレンデンバッハ社のレザーソールだ。

【4】4393 0714(ブダ オイルヌバック ワークブーツ)

オイルをたっぷりと染み込ませたレザーは、履き込むほどに光沢が増して色に深みが生まれる。ノルヴェイジャンウェルテッド製法とオリジナルのラバーソールにより、タフに履けるワークブーツが完成した。履き口にはパッドが入る。

【5】5397 5866(ルツェルン カーフスェード ウイングチップブーツ)

アッパーの素材はカーフスウェード。スウェードでウイングチップデザインのブーツというとカントリーなイメージが打ち出されがちだが、こちらは細身のラストを使うことでスマートな趣きになっている。

【6】5386 5814(ルツェルン カーフスウェード プレーントゥ)

ハインリッヒ・ディンケルアッカーのなかでは最もシャープな木型、ルツェルンを使用。滑らかなカーフスウェードとオリジナルのラバーソールを用いて、ノルヴェイジャンウェルテッド製法で堅牢に仕上げた。

【7】4331 4316(ブダ コードバン ウイングチップ)

3本の糸で丁寧に手縫いされたノルヴェイジャンウェルテッド製法のウイングチップ。ホーウィン社のシェルコードバンに大きなメダリオンを配し、ジョーレンデンバッハ社のレザーソールをあしらっている。

【8】5302 0065(ルツェルン アンティークカーフ ストレートチップブーツ)

アッパーにイタリア産のアンティークカーフを用い、パンチングの装飾を効かせたチャッカブーツ。ダブルレザーソールにより精悍な顔つきに仕上げられている。履き口の部分はレイヤードデザインになっており、一線を画した意匠にブランドのこだわりを感じることができる。

【9】3102 4366(チューリッヒ コードバン プレーントゥブーツ)

ホーウィン社のシェルコードバンとオリジナルのラバーソールで、デニムやチノと相性のいいチャッカブーツに。ラストのチューリッヒは、リオに比べて細身。やや長めのノーズとラウンドトゥのバランスが絶妙だ。

【10】4707 1749(ウィーン ソフトカーフ ペニーローファー)

ローファー用のラスト、ウィーンを採用。最大の特徴はヒールカップ。内側に傾斜したフォルムが踵を包み込むため、足抜けが起こらないのだ。アッパーは柔らかくて履き心地のいいソフトカーフ。

【11】8022 4360(ロンドン コードバン ストレートチップ)

ロンドンという名称のラストが使われて、まさに英国紳士を想起させるストレートチップデザイン。ホーウィン社のシェルコードバンがシワを刻んで、奥行きのある表情に育っていくのも楽しみ。

【12】5331 5745(ルツェルン ヌバック ウイングチップ)

ヨーロッパで人気を得ている細身のラスト、ルツェルンを使ってウイングチップに。ブラックカラーのヌバックアッパーとダブルレザーソールが相まって、かなり男前な空気感を醸し出している。

【13】4701 4317(ウィーン コードバン ペニーローファー)

踵をしっかりとホールドするヒールカップにより、履き心地は快適。サドル革の両端には補強のステッチが入り、ノルヴェイジャンウェルテッド製法の縫い目とともに堅牢で男っぽい印象に。

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

【問い合わせ】
アイダス
☎06-6245-5076

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2021年10月26日

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