好きな服を選ぶように家を選ぶ。自分らしい住処を見つけたい!

  • 2021.11.01  2018.03.17

皆さんにとって、「理想の家」とはどんな家だろうか? 筆者にとっての理想の家は、天井の高い開放感あるリビングに、家のどこにいても家族の声が聞こえるような明るい家。映画やドラマに出てくるようなステキな家にしたいけれど、どうオーダーすればいいか分からない……とお悩みの方もきっと多いはず。そんな方におすすめしたいのが、家具やインテリアまで考えられた規格住宅。かっこよくて住みやすい、それぞれの欲張りな気持ちを受け止めてくれる、テイストの異なる3つの家を紹介。

1.サーファーの理想が凝縮された、カリフォルニアテイストの家「SURFER’S HOUSE」

サーファーズハウス外観

「サーファーが本当に住みたい家をつくろう」という、カリフォルニア工務店の岩切剣一郎さんとサーフマガジン「NALU」の編集長の対談を機に誕生した「サーファーズハウス」。木製の外観、広々としたカバードデッキ、高い天井など、まるで海外住宅のようなデザインが魅力だ。特筆すべきは、住まい手の好みや生活スタイル、環境状況に合わせて、1棟ずつデザインしてくれる点。予算や希望を考慮しながら、インテリアや住宅設備、家具の配置などを提案してくれるので、“自分たちらしい家”ができちゃう。

サーファーズホウス

床にロックファー材、壁を淡いブルー、白い天井材を使用した、サーフテイスト満載の空間。サーフィンをやらずとも、この雰囲気に憧れて依頼するオーナーも多い。

サーファー大きな吹き抜け

家の中心にある大きな吹き抜けを通し、家族の存在を感じられる。2階建てプランや平家プランなど、敷地や環境状況に合わせて計画する。

【DATA】
カリフォルニア工務店
クリエイティブディレクターの岩切剣一郎さんはサーフィンをはじめ多様な趣味をもつ。施工の現場から設計の世界に入った経験を生かし、住み手第一のデザインを提案。
TEL03-6459-5071
www.cal-co.jp

2.気分はまるでブルックリン! 自然体でかっこいい「BROOKLIN HOUSE」

ブルックリン外観

デザインソースが提案するブルックリンハウスのコンセプトは、「ほどよく自然体でかっこよく暮らす家」。Design Sourceのプロデューサーである小林邦利さんは大阪の「SQUARE」の家具に惚れ込み、家具をはじめキッチンやフローリングなどもすべてSQUAREの職人によるオリジナルにした。室内のどこにいても家族の気配が感じられる開放的な空間も魅力のひとつ。

ぶるっくりん寝室

2階スペースは寝室に。オークの無垢材を基本とし、フローリングも職人が手作業で仕上げている。

ブルックリンキッチン

椅子の役割も果たすスキップフロアを上がったリビングと、キッチンの台が同じ高さのため会話もしやすい。キッチンには背面収納も。

【DATA】
Design Source
代表を小林貴子さん、プロデューサーを小林邦利さんご夫婦が務める。「住みたい家に住もう」を掲げた家づくりを提案。
TEL0467-32-1107
www.design-source.jp

3.50年後の未来も想像できる、自由と機能を得た北欧風の家!「TRETTIO」

30外観

スウェーデン語で“30”を意味する「トレッティオ」。マイホームの夢が現実的になる30代に向けた、北欧風デザインのインテリア付きオールインワン住宅だ。設えるインテリアは、専門家が要望に合わせてコーディネイトしてくれる。仕切りのない開放的な空間に加え、将来子供が生まれた時に部屋を区切ることができるリノベーションなども可能にした、まさに理想の家。高気密、高断熱、高耐震をキープしているので、省エネでお財布にもやさしい。

子ども部屋仕切りなし

2階の子供部屋は仕切りのない広々とした空間。成長に伴い3本の柱を基準に個室へリノベーションすることもできる。

大窓からの日の光

天井まで届く大窓から呼び込んだ陽の光を、オークの無垢材が受け止め蓄熱。屋内はストーブを使っているような優しい温かさに。

【DATA】
高野工務店
キャリア11年の気鋭建築士である高野和賢さんは、祖父と父の影響から建築業界を目指し、現場での経験も豊富。顧客の意図を汲んだデザインにも定評あり。
TEL029-857-4758

毎日過ごす場所だからこそ、自分のとっておきの一軒に出会いたい。自分の理想に合わせて家具やインテリアをプロが選んでくれて、頭の中に描いていたような家をつくる、そんなことが規格住宅ならできちゃうのだ。今回紹介した3つの家は、タイプは全く異なるが、どれも好きな服を選ぶように惚れこんだ渾身の一軒を選べる。夢のような家、皆さんも住んでみない?

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昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

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CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

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2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

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趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

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ハーレー好きのためのマガジン

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