おしゃれな人ほど古着を活用! いま買いたい「ダウンベスト」に「カウチンニット」。

  • 2021.11.01  2017.08.28

ちょっと昔のヴィンテージデニムブームとは違うぐあいで、今やおしゃれな人ほど古着を活用し始めている。古着ならではのアジやヤレ感が服を着こなしている上級者に見えたり、お目当てのアイテムがリーズナブルに手に入ったりと、日常着としての古着(=レギュラー古着)はイイコト尽くめ。この秋冬はお得におしゃれに古着スタイル、楽しみませんか?

装いにヘビーデューティをプラス【ダウンベスト】。

まずはアウトドア古着の定番のひとつ、ダウンベスト。古着で購入する最大の魅力はやはりプライス。新品よりは大幅なロープライスで購入することができるはずだ。なかでも狙い目は、いままた新鮮に映るヘビーデューティな1970年代~’80年代のアウトドアブランド。

ザ・ノース・フェイスの通称「茶タグ」やウールリッチのウエスタンスタイルなどが、その代表例。またマテリアルでいえば、高機能ファブリックが登場する以前のいわゆるロクヨンクロス(コットン60%×ナイロン40%の混紡生地)を採用したモデルが多数。ダウンの量をはじめとするコンディションに差があるので、なるべく良好なものを選びたい。

イケてるレギュラー古着『ダウンベスト』3選。

1.ウールリッチ

ダウン01紺色 1

ダウンアイテムも得意とした「ウールリッチ」。ヨーク切り替えとパールドットスナップボタンがウエスタンスタイル。7452円(CA./03-3313-1710)

2.アルトラ

ダウン02赤

コロラドはボルダーのブランド「アルトラ」の’80s。ボルドー寄りのレッドカラーが上品。4212円(デザートスノー 下北沢/03-5790-9601)

3.ザ・ノース・フェイス

ダウン03モデル着用

ザ・ノース・フェイスの「茶タグ」が付く’80s初期頃のダウンベスト。リップストップナイロン地に羽毛がまだ十分に詰まる良好コンディション。1万2700円(ロコ/03-5708-5398)

ユニークなモチーフが特徴【カウチンニット】。

続いては「カウチンニット」。カナダのカウチン族が作ったセーターが発祥だが、いま買うべきは、そこから派生して作られた1950年代~’60年代のアメリカ製ハンドメイド品だ。この頃のモデルの特徴はユニークなモチーフ。鷲や杉といった伝統的な柄を多用していたカウチン族とは異なり、ボーリングやスポーツカーなど旧き良きアメリカを象徴するデザインが多い。

ゆえに昨今のトレンドでもあるスカジャンともリンクする。’90年代の古着ブーム時に一世風靡したが、以来大きな人気を集めることはなかったため、当時と比べるとかなり安価で手にいれることができる。

イケてるレギュラー古着「カウチンニット」3選。

1.スポーツカー柄

クルマ04

V型に色を切り替えるデザインは’50sから’60sに掛けてスポーツウエアによく取り入れられた。1万3824円(ピグスティ 渋谷神宮前店/03-6427-3392)

2.ゴルフ柄

ゴルフ05

意外と多いゴルフモチーフ。他にも野球やフットボールなど様々なスポーツがカウチンの柄となっている。1万3932円(CA./03-3313-1710)

3.幾何学模様

モデル着用06

ベージュとブラウンの杢をベースに幾何学柄がさり気なく入る。同系色の大人しいデザインがB.D.シャツにも合わせ易い。7020円(サントラップ/03-5378-3260)

いかがでしたか? 90年代のレギュラー古着やいち早く手を出したいリバイバルなどを筆頭に、まだまだ良質な古着がロープライスで手に入るから、本当にお得。今年は日常着としての古着を取り入れて、人とはちょっと違ったこなれファッションでまとめてみては?

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部