突然ですが、この秋冬、皆さんはどんな服を手に入れましたか? ワタクシ「2nd」編集部の上田はというと、最近はめっきり“クラシック”な気分で、格式高いアイテムがワードローブに増えたように思います。
ツイードジャケットやコーデュロイのタック入りパンツ、タータンチェック柄のマフラーなど……。この冬の買い物は満足できたので、そんなスタイリングのシメにと、最近手に入れたお気に入りのオードトワレをご紹介。“クラシック”な装いに、ちょっとしたスパイスを加えてくれるのが・・・
資生堂の「エムジー5」。
資生堂エムジー5 オードトワレ(50ml) 5400円
「エムジー5」、ご存知でしたでしょうか。その初登場は1967年。日本で初めてと言われる“男性用総合化粧品ブランド”として誕生し、今年2017年に50周年を迎えた、知る人ぞ知る老舗ブランドなんです。
そんな記念の年に、同じく25周年という節目を迎えたオンワード樫山の紳士服ブランド「五大陸」がタッグを組み、アップデートして復活を遂げたのがコチラなわけです。
正直、香水やコスメには疎い方だったんですが、日本のメンズファッション黎明期を築いた2ブランドのコラボという事でこれはクラシックな着こなしにバッチリでしょ!と手にしました。(なにかと、歴史やウンチクが多いものが好きなので……。)
1日のスタートを軽やかにしてくれます。
肝心の香りはというと、時が経つごとに3段階の変化があります。はじめは「シトラスの香り」で1日のはじまりを軽やかに。時間が経つにつれ、華やかな「フローラルの香り」、最終的には重厚感のある「ウッディ―の香り」へと。時間帯や場面によって自然と印象を変えられるのは、相手へ与えるものだけでなく、自分自身の気持ちも上げてくれます。
外出時、ちょっとリフレッシュしたいときにも。
展示会やクライアントとの打合せなど、なにかと外出が多い毎日。出先でも気になった時に、1プッシュすると気持ちもリフレッシュ。手のひらサイズのなので、バッグに入れててもかさばらず実は持ち運びにもちょうどいいんです。
オフィスに戻ったら、そのままデスク脇に。
エレガントで清潔感のあるパッケージも「エムジー5」の魅力。1967年の発売当初からデザインソースとして取り入れられていた、ダイヤカットデザインが底面から浮かび上がり、嫌みのないシックな印象。自宅以外に、オフィスでもそのままデスクに置いときたくなるデザインです。また仕事を終えてオフィスを出る時には、1プッシュでオンとオフを切り替えてます。そのまま夜の街へ繰り出したいときにも万全な体勢です(笑)。
こんな感じでボクは「エムジー5」をかなり愛用中。ファッションが好きだからこそ、“身だしなみ”も抜かりなくいきたいですよね。
<PROFILE>
「2nd」編集部/上田和輝
ギリギリ昭和生まれの29歳。本誌では主にVINTAGEネタを率先して担当。バックボーンがあるものが大好き。
資生堂エムジー5 オードトワレ(50ml)
5400円[数量限定]
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
Photo/K.Suzuki 鈴木克典
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