美容師が語るメンズメイクの重要性。京極琉×内田佳佑メイク男子対談。

『THE DIAMOND KYOGOKU』代表の京極 琉さんと、『fifth』原宿 スタイリストの内田佳佑さんが、自身のメイクを始めたきっかけやそれによってどう感じ、何が変わったのか。メンズメイクの重要性と、美容師だからこそのメイクに対するこだわりを熱く語ってくれました!

メンズは肌の質感をきれいに見せることが大事。それができれば、モテます!!(京極さん)

右)「THE DIAMOND KYOGOKU」京極 琉さん|きょうごくりゅう。『ザ ダイアモンド キョウゴク』代表。1994年10月10日生まれ。上海出身。国際理容美容専門学校卒業。スキンケアブランド「Kyogoku」を展開 左)「fifth原宿」内田佳佑さん|うちだけいすけ。『フィフス ハラジュク』スタイリスト。1995年8月7日生まれ。東京都出身。ハリウッド美容専門学校卒業。

―――メイクを始めたきっかけを教えてください。

京極 僕のカット指名料は高めで55,000円。技術はもちろんですが、「京極琉」の清潔感や身だしなみはさすが、一流は違うなと思っていただくためにメイクは必須だと思い、始めました。美容業界にいてメイクがわからないというのは、もう通用しないのではないかと。

内田 そうですよね。僕は高校生のときに自分の眉へのコンプレックスがあり、それを解消するためにメイクを始めました。当時、まわりにメイクをしている男性はいなかったのですが、気にせずやり続けていたら自分の武器になりました。

京極 眉きれいですね!

内田 ありがとうございます。京極さんの眉もめちゃめちゃきれいですね。

京極 僕の眉はアートメイクなんですよ。

内田 そうなんですね!

京極 僕がメイクをしたり髪を伸ばしたりしているのは、女性の気持ちを理解するためでもあります。自分自身でいろいろ体験してみて初めて気づくこともたくさんあります。

内田 同感です。僕もメイクを自分でやってみたことで、そのよさをお客さまにも伝えられるのかなと思います。

―――メイクはどうやって学んだのですか?

京極 YouTubeなどのメイク動画を見ました。よさそうだなと思った物をとりあえず購入し、自分の顔でやってみる、ということを繰り返して身に付けまし た。メイクは正解がないですよね。自分が楽しくできればいいと思うんです。

内田 僕も独学です。学生のときに女性の友人がメイクしているのを見て、家でやってみたり。最初は自分でメイクすることに抵抗があって恥ずかしかったです。スキンケアも高校の頃からやっています。

京極 肌きれいですよね~。

内田 京極さんもきれいです!

京極 僕は「塗っている」からね(笑)。「塗る」という作業が面倒という人が多いのですが1分あれば塗れます。自分に合うファンデーションやBBクリームが見つかれば、化粧水を付ける感覚で肌もきれいになります。

内田 そうですよね。第一印象はすごく大事。肌がきれいなだけで印象がすごく変わると思うんです。僕たちは接客業なので、お客さまが受ける印象も全然違ってくると思います。

京極 僕もそう思います。

メイクをしたことでコンプレックスがカバーできて、自分に自信がつきました!(内田さん)

―――メイクを始めてみて、よかったことは何ですか?

内田 コンプレックスだったことがカバーできることで、自信が付きました。

京極 たしかに。自分のヘアやメイクがうまくできるとテンションがマックス最高! になりますよね。僕自身にまわりの人が魅了される、それがメイクの魅力です。魅力のない美容師にきれいにされたいとは思ってもらえないのかも……。

内田 そうですよね。僕はスキンケアを始めてニキビができづらくなり、肌がきれいになったことを実感しています。

京極 メンズメイクは色を使うというより、肌の質感をよりきれいに見せることがポイント。それができればモテるよね。

内田 たしかに! あと、実は僕の左目下のほくろ、タトゥーなんです。

京極 そうなんですかすごい! リアルですね~。

内田 これを描いたことで目元の印象が柔らかく見えるようになりました。

京極 すごくセンスいいですよね。メイクがわかると、ヘアとメイク、トータルで提案することもできます。それは美容師にとって大きな強みだと思いますし、それこそが一流の仕事だと思います。

―――お気に入りのアイテムを教えてください。

内田 下地は気に入っています。

京極 下地は大事!

内田 下地は自分の肌に合っていないとくずれたりするので、合っている物、肌にいい物を選ぶことが大切です。なるべく不純物が入っていない物を使うのがおすすめです。僕は「ナージュクリニカルサロン」専売品の下地を愛用しています。同じシリーズのスキンケアアイテムも使っているのですが、界面活性剤フリーなので肌にやさしく、とても気に入っています。

京極 僕もスキンケアアイテムが気に入っています。オリジナルのスキンケアアイテムを愛用しています。

―――これからメイクを始めたい人へ、アドバイスを。

内田 どんな人にも顔のコンプレックスはあり、カッコよくなりたいですよね。そこは諦めず、まわりからの言葉も気にせずに自分と向き合い、メイクを始めてほしいと思います。始める一歩を踏み出す勇気を持ってほしいんです。そこから少しずついろいろなアイテムを知って覚えていけば。わからないときはぜひ『フィフス』内田の所に来てください! お教えします!

京極 ふだんのヘアセットにかける時間を半分に縮めて、スキンケアや肌質整えるメイクをするだけで圧倒的にモテ度が変わってきますから、ぜひ、チャレンジしてほしいです。肌がきれいになると運気が上がり、運気が上がると人生が変わり、人生が変われば夢が叶います!

京極琉さんのポーチの中身公開!

左上から時計回りに)
プレップ プライム フィックス+(MAC)
ファッションブロウ カラードラママスカラ レッドブラウン(メイベリン)
カラーステイ グリーミング アイズ リキッド シャドウ(レブロン)
リップグロス ムード レシピ マット リップカラー(3CE)
CBDミスト(Kyogoku)
オーガニックバーム(Kyogoku)
集中ケアセラム(Kyogoku)
マットブロンズパウダー(NARS)
アイシャドウブラシ(ユーアーグラム)
ラブ・ライナー(ラブ・ライナー)
エクストラ ディメンション スキンフィニッシュ ダブル クリーム(MAC)
フェイスステュディオ Vフェイス デュオスティック(メイベリン)
シェーディングスティック(セザンヌ)
フィットミー リキッド ファンデーション(メイベリン)
スポンジ
/すべて私物

内田佳佑さんのポーチの中身公開!

左上から時計回りに)
21パウダークレンズ(NITCHI/ナージュクリニカルサロン)
ローション(NITCHI/ナージュ クリニカルサロン)
ローズウォーター スリーピングマスク(FEMMUE)
BBクリーム(レタッチ)
21ベースファンデ(NITCHI/ナージュクリニカルサロン)
キャッチライトスティック(IPSA)
ダブルラインエキスパート(KATE)
カラーリングアイブロウR(KISS ME ヘビーローテーション)
アイブロウペンシル(ドゥ・ベスト)
デザイニングアイブロウ N(KATE)
クリエイティ ブコンシーラー(IPSA)
ブライトタッチリキッド(ナチュラグラッセ)
/すべて私物

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典:「Men’s PREPPY プラス メンズヘアメイクBOOK Vol.2」)

この記事を書いた人
Men's PREPPY 編集部
この記事を書いた人

Men's PREPPY 編集部

プロ向けメンズビューティ誌

Hair & Beauty Trend For Professional!美容のプロのためのヘア&ビューティトレンド専門メディア。今や男性もヘア、スキンと美意識は高まるばかり。そんなニーズに応えようと頑張る理美容師に向けて成功事例をたっぷり紹介。カッコいい男性をプロデュースするノウハウがぎっしり詰まっています。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

時間を重ねて、ヴィンテージになる。「RAGGY CLOTHING」の何年先も、格好いいと思える服

  • 2026.10.02

時代が変わっても、色褪せない格好よさがある。「ラギークロージング」が大切にするのは、流行に左右されない普遍的さ。アメリカンカジュアルの王道を、いまの時代に自然に着られる1着へと仕立てる。 旧きよき服を現代の日常に アメリカンカジュアルの王道を見つめながら、現代の日常に馴染む服を作る「ラギークロージン...

労働者やアウトドアマンに愛された実用服。「ウエアハウス」のフランネルシャツ

  • 2026.10.02

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 糸そのものから再現し旧式の織り機を用いて製作 フラン...

今季ワードローブに加えたいアイテムを厳選紹介! 「EIGHT-G」で秋支度。

  • 2026.10.04

秋の装いが楽しくなる季節。ミリタリーやワークといったアメリカ由来の実用服をベースに、素材やディテールへこだわりを詰め込んだエイトジーの新作から今季のワードローブに加えたいアイテムをピックアップ。 (右)ジャケット110,000円(TMJ2615)、シャツ23,100円(8LS-81)、ジーンズ24,...

全16色! 10年以上のロングセラーを誇る「HEATH」の名作ネルシャツが超人気なワケ

  • 2026.09.30

秋冬のアメカジ服の定番、ネルシャツ。横浜のセレクトショップHEATHが手がけるオリジナルブランドBLUE PORTのネルシャツが10年以上のロングセラーを誇るとのことで、その人気の秘密に迫る。 【理由①】優れたコストパフォーマンス ディテールやシルエットにもこだわった高いクオリティに対して、なんと税...

TRUE SWEATWEAR, MADE IN JAPAN. “未来のヴィンテージ”となる究極のスウェット。

  • 2026.09.29

スウェットやTシャツを中心に、高品質なプロダクトを創り続けるジャパンブランド「RIDING HIGH」。生地や糸より前の“綿”から開発するなど、徹底的なモノづくりの姿勢は国内外で高い評価を獲得している。そんな彼らが生み出すプロダクトは、すべてメイド・イン・ジャパンである。 [caption id="...

Pick Up おすすめ記事

全16色! 10年以上のロングセラーを誇る「HEATH」の名作ネルシャツが超人気なワケ

  • 2026.09.30

秋冬のアメカジ服の定番、ネルシャツ。横浜のセレクトショップHEATHが手がけるオリジナルブランドBLUE PORTのネルシャツが10年以上のロングセラーを誇るとのことで、その人気の秘密に迫る。 【理由①】優れたコストパフォーマンス ディテールやシルエットにもこだわった高いクオリティに対して、なんと税...

時間を重ねて、ヴィンテージになる。「RAGGY CLOTHING」の何年先も、格好いいと思える服

  • 2026.10.02

時代が変わっても、色褪せない格好よさがある。「ラギークロージング」が大切にするのは、流行に左右されない普遍的さ。アメリカンカジュアルの王道を、いまの時代に自然に着られる1着へと仕立てる。 旧きよき服を現代の日常に アメリカンカジュアルの王道を見つめながら、現代の日常に馴染む服を作る「ラギークロージン...

本格派でコスパも優れる「Amber Threads」のライトアウターで秋を始めよう!

  • 2026.10.05

古着店「DOSTYLE」を運営する「ドラマ」が手がける気鋭のアメカジブランド「Amber Threads」。“トレンドとヴィンテージを融合したアメカジスタイル”を掲げる同ブランドはバリエーション豊かなライトアウターを展開する。ヴィンテージをベースとした本格派でありながらコストパフォーマンスにも優れる...

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR