革ジャンといえば、アメカジショップ「バーンストーマー」の別注アイテムをピックアップ!

静岡県御殿場市に店舗を構えるアメカジショップ「バーンストーマー」。そのバーンストーマーと言えば、種類豊富なブランドを取り扱い700枚を超える在庫数を持つと言われる革ジャンコーナーは圧巻の一言で、日本各地から来店があるそうで革ジャンが好きな方からすれば楽園のようなお店だ。

「エアロレザー」の別注レザージャケット

そんな、バーンストーマーからスコットランドのレザーブランド「エアロレザー」との別注モデルが発売された。2025AWシーズンからエアロのレザーにラインナップされたバダラッシ・カルロ社のステアハイドを使用した特別なモデルを今回は3型ご紹介する。

バダラッシ・カルロ社は創業1967年のイタリアのトスカーナにあり、イタリア古来の伝統製法「バケッタ製法」を継承する数少ないタンナー。バダラッシのステアハイドは、植物性のタンニンとオイルでじっくり時間をかけ、ふんだんに原皮に染み込ませている。着用するたびに革内部のオイルが表面に滲み出て艶深くエイジングが進み、より味わい深く育つ。フルグレインレザー、フルベジタブル鞣し、フルアリニン仕上げの最高級のレザーだ。

Type A-2

バーンストーマーでも人気のレザージャケットである、A-2フライトジャケット。今季から一部のパーツを刷新し、より再現度を高め、名だたる復刻系ブランドにも引けを取らない仕上がりとなった。

アメリカ陸軍が航空兵のために発注したエアロレザー社のコントラクトナンバー40-3785P、1940年モデルのA-2フライトジャケットを復刻。

特徴として、襟は台襟、ジップはタロン大戦モデルの復刻版の仕様、ミルスペック対応のA2特別仕様のコットン裏地、丸エッジのポケットといった特徴を持っているtypeA-2 \270,600

Halfbelt STF

こちらはエアロレザーの中でも人気あるHalfbeltの、日本人体型に合わせ作成した STF(スーパータイトフィット)モデル。

左胸にはチェーンファスナー付きポケット、両脇にアジャスターベルト、スラッシュポケット、袖はボタンカフ、背中にはフェイクベルトをデザインしたシンプルながら魅力的な一着。着丈や袖丈はそのままに胴回りや二の腕を絞ってあり、アームホールを小さくすることでタイトかつスタイリッシュなモデル。こちらは、日本特別仕様のモデルとなっている。

落ち着いた色味のChestnutと赤身の強いTabaccoの2色展開。どちらも色に深みがあり、着込むごとにムラが増していく魅力的なカラーだ。

Tabacco \277,200(税込み)

Chestnut \278,300(税込み)

革ジャンシーズン到来の今、バーンストーマーでお気に入りの1着を見つけてみてはいかがだろうか?

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Lightning 編集部
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