BESSの家、俺ならこう住む!【モヒカン小川編】

個性豊かなログハウスや木の家で人気のBESS。ライトニングのBESS担当、私モヒカン小川、BESSの家を取材するたびに「俺ならこう住みたいな……」と甘い妄想に耽ってしまうのだ。今回は、そんな私モヒカン小川の妄想を具現化すべく、「俺ならこう住む!」を実際にやってみた。遊び心溢れる自由なBESSの家だけに、フツーに暮らすだけじゃあまりにもったいない。自分の「好き」を思いっきり散りばめた、俺だけのBESSの家を作ってみたぜ!

人の目なんか気にするな! 自分の「好き」に正直になるべし。

私モヒカン小川、ライトニングでBESSを担当してからかれこれ15年くらい経つのだが、BESSの家を撮影するたびに「俺ならこう住んでみたいな……」といろんな妄想を掻き立てられちゃうのよね(笑)。

雑誌ライトニングで様々な住宅メーカーを取材するけれど、こんなに楽しい家は、ぶっちゃけBESSくらい。ワンダーデバイス、Gログ、カントリーログ、程々の家……どれも個性があって、見てるだけでも楽しい。そこをどう自分色に染めようか考えるのが、まさに至福の時間なのだ。

で今回は、俺の大好きなカントリーログに、これまた大好きな革ジャンをたくさん持ち込んで、理想の「レザーハウス」を作り上げてみた。どこを向いても革ジャンが視界に入る、まさに「革のプラネタリウム」でしょ(笑)。

カントリーログの広大な土間空間で、革ジャンやブーツのメンテをしたり、革ジャンのエイジングを眺めながら酒を飲んだり、薪ストーブを眺めながら、次号のライトニングの企画を考えたり……。考えるだけでも、夢が膨らんでくる。そもそも、BESSの家にルールなんてない。自分なりに楽しんだモン勝ち、それがBESSの絶対ルールなのだ。

他人の目なんて気にする必要はまったくナシ。自分の「好き」にどれだけ正直になれるか、それがBESSの家を楽しみ尽くすコツなのだ。そんな楽しい暮らしを実現するために、次の週末は全国のBESSの展示場へ足を運んでみては?

土間空間の側面に、愛用の革ジャンやメンテ道具、趣味のツールを置くだけで、立派なインテリアに。ずっと眺めてられる(笑)

BESSの家は、使い込むほどに床などに傷が刻まれ、育っていく。そういった意味では革ジャンやブーツと一緒。エイジングが楽しめ、愛着が湧いてくるのだ。

数あるBESSのモデルの中でも、モヒカン小川が愛してやまないのがこちらのカントリーログ。「ログハウス然」とした外観が魅力だ。外側のカラーは色々選べるが、このグリーンも最高でしょ。アメリカっぽい雰囲気も◎

2階のロフト部分は趣味空間として活用。靴磨きをしたり酒を飲んだり原稿を書いたり、自分だけの時間を過ごす最高の空間。

薪ストーブに薪をくべながら炎を見つめる。こんな贅沢な体験ができるのもBESSの魅力。ピザだって焼くことができるぞ。

ウッドデッキでちょっと一息。コーヒーを飲んだり本を読んだり、ゆったりとした時間が流れ始める。BESSならではの楽しみ方だ。

家庭菜園を作って緑と戯れる。革ジャンやワークウエアを着て作業をすれば、体を動かしてエイジングも進んで一石二鳥だ。

【DATA】
BESS
TEL03-3462-7000
https://bess.jp

(出典/「Lightning 2024年12月号 Vol.368」)

この記事を書いた人
モヒカン小川
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モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
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