個性豊かな品揃えで、アナタの空間演出心をワクワクさせてくれる変わり種のホームセンターが東京にある!

  • 2024.09.14

2009年大阪市・大正区に店を構え、その後関東にも進出を果たしたシャークアタック。 インテリアに関する豊富な品揃えを武器とし、広大な倉庫型店舗はまるで大人の宝箱。 自分にとっての宝探しをするべく、まずはシャークアタックの魅力に迫ろう。

ヴィンテージからリメイクまで、あらゆる空間演出アイテムがならぶ趣味人向けホームセンター。

大阪市・大正区で2009年にオープンし、2011年に渋谷区千駄ヶ谷にて関東進出を果たしたシャークアタック。一昨年5月には、元々羽田にあった店舗を売り場面積を拡大して神奈川県大和市に移転。400坪の倉庫型店舗の中にはシャークアタックとセカイクラスの2社が入っており、ヨーロッパヴィンテージ家具やインポート商品、アウトドアのグッズまで多種多様な商品を取り揃えている。

「世界一ワクワクする、新概念のホームセンター」という世界観を掲げた店舗内は1階と2階に分かれ、ジャンルごとに配置されている。広大な店舗だが、商品を探しやすく、日々商品が入れ替わるので、2回目以降の来店でも新鮮な気持ちで買い物を楽しめるのだ。

購入商品のリペアやメインテナンス、家具の部品や木材を再利用してリメイク品を製作し、「壊れたら棄てて新しく買う」という消費ではなく、「壊れたら直してまた使う」という循環を提案し続けてきた。後者の循環こそ「モノを大切にする」、この言葉の意味を見事に実現しているだろう。

フランスの現行ブランドやオリジナル商品、国内の作家商品なども取り扱えている。家具好きのスタッフが集まっているので、困った時は気軽に相談を!

ヨーロッパからやってきたカップやお皿。どれも目を奪われる秀逸なデザインは食器の枠組みを超え、オブジェやアクセサリー置きなどで使用してもグッド。※観賞用。

大和市は湘南・横浜市の自然にアクセスしやすく、アウトドア好きの移住者が多いため、キャンプ用品やアウトドアグッズを探し求めにやってくる。お気に入りのアウトドアグッズと一緒なら楽しい気持ちも倍になる。

アイテムによってはかなりの在庫数を確保しているものも。照明や椅子などまとめて購入することができるので、数が必要な方も安心!

ストアマネージャー柴原正和さん|ファッションデザイナーを経験したのちに映画館で勤務。「これでいい」ではなく、「これがいい」で家具を選びたいという本物の家具好き。インテリアコーディネイトの相談にも乗ってくれる。

シャークアタックのスタッフにおすすめアイテムを聞いてみた!

フラワーベース

1950年代半ば〜’70年代半ばに流行した西ドイツ製の陶器「Fat Lava」と呼ばれる花瓶。「肥えた溶岩」という名の通り、溶岩のようなボコボコした表情はユニークで唯一無二。熱狂的なコレクターがいるほど人気が高い。左:2万900円 中央:2万7000円 右:2万3100円。

カプセルランプ

主に工場や船などで使用されていたランプ。ガラスが分厚く、さらにアイアン枠で保護されているので耐久性に特化。壁掛けできるのはもちろんだが、置き型としても使えるので空間のアクセントにもなる。2万8600円。

ファイバーコンクリートサイドテーブル

普遍的なデザインを基本概念に掲げたブランド、HOOKのサイドテーブル。ヤシの繊維材料を混ぜ込んだファイバーコンクリートを使用。亀裂発生を防ぎ、天候や湿度に強いので屋外でも安心。強度と実用性を兼ね備えている。左前:4万2800円 左奥:4万6200円 右:4万6200円。

シアターチェア

ヨーロッパから入荷した3連の木製シアターチェア。所々、塗装が剥がれ、木本来の色味が浮き出ていたり、シート番号が掠れている。時代経過を感じる、味のあるシアターチェアだ。折りたたみ可能なので、場所を取らない利点もある。7万4000円。

フォード製 ヘッドライトリメイクデスクランプ

フォードのヘッドライトをそのまま再利用し、デスクランプにしたシャークアタックオリジナルのリメイク商品。ガラスの内側に縦横のラインの凹凸がデザインされており、格子状の模様が目を惹くデザイン。8万5800円

流木

オブジェとしてそのまま飾ってもよし、植物などと組み合わせて使ってもよし。使い方は無限大だ! ありそうでないモノがシャークアタックでは豊富に取り揃えている。いつもの空間も一瞬で様変わり! 2400~5600円

ギャレーボックス

本来、飛行機の機内食の運搬や収納に使用されていた。ボディにはオランダの航空会社「トランサヴィア」と型押しされている。傷や凹み、アルミの風合いがヴィンテージならではの味が出ている。2万7500円

チェスターフィールドソファ

幅188㎝、奥行き104㎝、高さ78㎝、座面高44㎝の2人掛けソファ。経年変化した革の表情や佇まいは重厚感があり、存在感抜群。深く腰をかけて、ゆっくりとした時を過ごしたい。13万2000円

【DATA】
SHARK ATTACK YAMATO
神奈川県大和市渋谷1-2-1
11時〜19時 無休
TEL046-244-5172
https://sharkattack.jp/

(出典/「Lightning 2024年10月号 Vol.366」)

 

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部