【クルマ専門店ガイド】日本有数のアメ車のカスタムショップ。「ライジングサン」|静岡県静岡市

日本全国にあるクルマの専門ショップ。ひとつのメーカーを専門に扱っていたり、カスタムを得意とするなど様々だ。そんな中からここではアメリカ車のアップデートカスタムを得意とする静岡県のスペシャルショップ、ライジングサンを紹介!

最新カスタムにも精通する老舗のアメ車専門店。

アメリカの大手パーツブランドやカスタムビルダーなどに幅広いコネクションを持つライジングサンの山本代表。最新のアメリカカスタム事情にも精通している

静岡県で33年の歴史を誇るアメ車専門店、ライジングサン。人気のモデルをベースとしたアップデートカスタムやハイダラーなショーカーを数多く輩出している知る人ぞ知る老舗ショップだ。

実は数多くのアメリカ車用パーツブランドの輸入元をしており、パーツサプライヤーという側面もある。そのためアメリカの最新カスタム事情にも精通しており、アメリカでも最新のカスタムを可能としている。

1957 CHEVROLET BEL AIR

旧いアメリカ車は、クラシックカーとしての価値が評価されるオリジナルスタイルと、現代的な動力や快適装備を移植したアップデートスタイルの大きく2種類に分けることができる。

静岡県のライジングサンは、エンジンやトランスミッション、足回りなどに最新の設備を移植し、アップデートした快適に乗れる旧車を得意としている。これは同社が数多くのアメリカ製パーツブランドの日本代理店となっているため、アメリカの最新パーツ事情に精通しているという点が大きい。

ここで紹介する’57年式のシボレーベルエアは、トライシェビーと呼ばれ、アメリカでも特に人気の年式&車種だ。それゆえに数多くのアフターパーツがリリースされており、それらを使って車両は仕上げられている。

’57年のシボレーの中でもトップグレードのベルエアはボディ側面に特徴的なモールが備わる。これらモール類もまるで新車時のようにピカピカに輝いている

クロームパーツの多いボディは各部に新品を使用し新車以上の輝きとなっている。内装も純正同様にレストアするのではなく、より快適に乗るために、バケットシート化し、最新のメーターユニットや、エアコン、パワーウインドーなどの快適装備も完備する。

エンジン&トランスミッションはインジェクション制御の5.7リッターの新品と4速ATに換装。さらに足回りやブレーキも最新のパーツでアップデートされ、現代のクルマと同等に走ることが可能だ。誰もが憧れる夢の車両を普通にドライブできるという満足感は、何ものにも代え難いはずだ。

ダッシュを含めて赤でコーディネイトされたインテリア。メーターはダコタデジタル、ステアリングはビレットスペシャリティーズ。ヴィンテージエアのエアコンを完備する
’55〜’57年の3年間のシボレーは特にトライシェビーと呼ばれ、人気が高い
クロームパーツを多用し大きく伸びたテールフィンを備えるのが、’57年モデルの特徴
この車両はライドテック社製のエアサスを装着し、車高調整が可能。そのコントローラーがダッシュ下に設置されている
シートはよりモダンなバケットタイプのセパレートシートとなり、ドアパネルやカーペットも赤で統一されている
エンジンは350ci(5.7リッター)で、FiTech製のインジェクションシステムで制御する仕組み。4速ATとの組み合わせで、モダンな走行が可能だ
ホイールは18インチのMike CurtisのRiviterというビレットホイール。ブレーキも四輪ともWilwood製にアップデート

【スペック】
全長:5080mm
全幅:1877mm
全高:1521mm
ホイールベース:2921mm
エンジン:V型8気筒
排気量:5733cc
燃料供給方式:電子制御式インジェクション
駆動方式:FR
乗車定員:5名
価格:ASK

【DATA】
RISING SUN
静岡県静岡市駿河区用宗1-35-1
TEL054-257-8460
営業/11:00〜20:00
休み/火曜日、第1、第3月曜日
https://www.risingsun-hr.com/

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2024年2月号 Vol.358」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

全16色! 10年以上のロングセラーを誇る「HEATH」の名作ネルシャツが超人気なワケ

  • 2026.09.30

秋冬のアメカジ服の定番、ネルシャツ。横浜のセレクトショップHEATHが手がけるオリジナルブランドBLUE PORTのネルシャツが10年以上のロングセラーを誇るとのことで、その人気の秘密に迫る。 【理由①】優れたコストパフォーマンス ディテールやシルエットにもこだわった高いクオリティに対して、なんと税...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

Pick Up おすすめ記事

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

労働者やアウトドアマンに愛された実用服。「ウエアハウス」のフランネルシャツ

  • 2026.10.02

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 糸そのものから再現し旧式の織り機を用いて製作 フラン...