これもまた2代目です。AIRPAQのバックパック

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、気になるモノから購入したモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は「小学校の入学時に買ってもらった筆箱を6年近く使ったのを思い出した。6年生の途中で壊れたため一緒に卒業できなかったのは残念だけれど、大往生だったと思う」と思い出話を語る編集部の紅一点・めぐミルクが、お気に入りのあまり2代目を購入したというモノをご紹介。

AIRPAQのバックパック

この1年半ほど愛用しているエアパックのバッグパック。とても頑丈で使いやすかったので、仕事用バッグとして重宝していたのだが、落ちない汚れが豪快に付いてしまい、泣く泣くサヨナラすることにした。他に良さそうなバックパックに出会えたらと思い、いろいろ探していたのだが、やっぱりあの使い心地が忘れられず、またもやエアパックをオンラインショップでポチッとすることに相成った。またもや2代目だ(完全に以前紹介したダナーのレインブーツと同じパターン)。

エアパックは、品質検査の際、見た目ではわからないちょっとしたキズなどではじかれ捨てられてしまうエアバッグと、廃車のシートベルトを使ったドイツのバッグブランド。素材が素材だけにかなり頑丈で、防水性があり天候を気にせずガシガシ使えるのが魅力だ。

品質検査の際にちょっとしたキズなどで通らなかったエアバッグと廃車のシートベルトで構成されたバックパック。素材柄、雨に強く頑丈で、他にはない質感を楽しめるのが特徴だ。約H39×W28×D15㎝、重量約1.2㎏、内容量約15〜20ℓ。写真はグレー、他にブルー、ブラック、イエロー、ミントがある。2万7280円

さて購入した2代目、箱から出して気づいた。マイナーチェンジされていたのだ。まずボディに使われているエアバッグ。前モデルと製造元が異なるのだろう。手で触った感触として少し厚みがあり硬めだ。同じエアバッグでも手触りがかなり違うということを知った。ただ前モデルよりも硬いため、外ポケットからの出し入れがまだしにくいのが難点。早く柔らかくしたいものだ。

一番変化があったのは内側の仕様。前モデルはイエローで柔らかい伸縮性のある素材が使われていた。グレーとイエローの配色が気に入ってただけにイエローの生地がなくなっていたのはショックだったが、PC用ポケット部分に留めベルトが装備され、機能面ではアップしている。

背負った感触もまだ硬く、背中にフィットしていないが、体に馴染むように、ガシガシ使いたいと思う。今度は派手に汚さないように気を付けないと!

スペック上は前のモデルと変わりないが、心なしか少しスリムになっている気がするのは、エアバッグの素材が違うせい?
ものによって使われているエアバッグの製造元が異なるそうで、これは少し硬めに感じられる。これからどのように変わるのか楽しみだ
内側に設置されたジップ付きの小さなポケット。前モデルは背面側に設置されていたが、現モデルはフロント側に移動した
前モデルは内側がイエローで異素材が使われていたが、今モデルはその素材が使われていない。PC収納ポケットに新たにベルトを装備

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※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2023年12月号 Vol.356」)