男らしさと遊び心を兼ね備える帽子は、「THE H.W.DOG & CO.」で探せ。

  • 2023.08.13

旧きよきアメリカを彷彿させるクラフトマンシップ溢れるハットから、トレンドを抑えたキャップまで幅広いラインナップを誇るTHE H.W.DOG&CO.をピックアップ。ディレクターの弦巻史也さんに、そのこだわりとともに夏の道具として使えるプロダクトを聞いた。

夏に活躍する機能素材をさり気なく落とし込む。

「THE H.W. DOG&CO.」デザイナー・弦巻史也さん|1986年生まれ。東京都出身。カシラでデザイナーなどを経て、2015 年に自身のブランドをスタート。昨年には多摩市で自身がバリスタとして主催するディスターコーヒーをオープン。Instagram@thehwdoggest

夏の必需品であるヘッドウエア。そのデザインや被り心地は言わずもがな、季節感を反映できるアイテムだけに素材感にもしっかりとこだわって選びたい。そこでヘッドウェアのスペシャリストであるTHE H.W.DOG&CO.のデザイナーである弦巻さんに、夏の帽子選びを指南してもらった。

「機能性に特化したい場合は、最先端の素材に勝るものはないので、ハイテクなファブリックを用いたモデルをオススメしますし、様式美やスタイルを優先するならクラシックなパナマハットやストローハットが適任だと思いますね。

例えば、今日のコーディネイトだとヴィンテージのハワイアンシャツを着ているので、様式美で言えばパナマハットが似合うと思うのですが、あえてハイテク素材を使ったゴルフキャップを合わせています。スウェットショーツやスニーカーを合わせることで、うまくバランスを取りました。ヘッドウエアひとつで印象が変わるので、様々なテイストをミックスするのもおもしろいと思いますね。

私はヴィンテージから現行のハイテクなスニーカーまで幅広く買うので、そういうスタンスが自身のプロダクトにも反映されていると思いますね。クラシックなハットも好きですし、’90s的なバケットハットなんかも好み。遊び心を入れるのが大切だと思います」

キャップからハットまでおすすめ8選。

1.UNION CAP

軽量で水にも強いファブリックを使ったゴルフキャップ。定番のベースボールキャップに比べるとクラウンが浅いデザインとなっている。カラバリも豊富に展開している。各9350円

2.PACKABLE HAT

撥水性のあるコットンアクリルウェザー生地を使ったハットは、コンパクトに畳めるパッカブル仕様。ブリムが長いデザインなので、アウトドアフィールドでも活躍。1万3200円

3.BOATER

フレンチヴィンテージをモチーフにした細麦ブレードのカンカン帽。風合いのある素材感が存在感たっぷり。内側にはポマードガードがあり、クラシックな仕様になっているのも注目。3万3000円

4.STRIPE NP CAP

風合いがあって、涼し気なコットンリネンウールを使ったキャスケットは、世界恐慌時代に流行した“ニュースペーパーボーイズキャップ”がモチーフ。美しいシルエット。1万2100円

5.TRUCKER HAT 23

オールシーズン着用できるコットンサテンのバケットハットは、縦長シルエットで絶妙なブリムの長さが人気の理由。春夏シーズンにマッチするカラーリングもポイント。各1万1000円

6.POINT PANAMA HAT

定番のパナマハットのブリムに、さり気なくパイピングを施したデザイン。リボンと同色にしており、なんとも調和のあるカラーリングも魅力。ベーシックでもひとクセ欲しい人にマスト。3万8500円

7.3 LAYER RAIN HAT

豪雨対応の耐水圧20000㎜、透湿性1800g/㎡というハイスペック生地を使ったレインハット。チンストラップにはリフレクターパラコードを採用するなど、機能美に溢れる。1万3200円

8.63 BERET 23SS

ビッグシルエットが際立つベレー帽は、コットンリネンとサーモ糸をブレンド。通常のベレー帽よりもボリューム感があるので、シンプルなデザインながらもしっかりと個性的に。1万450円

【DATA】
THE H.W. DOG&CO. OSAKA
大阪府大阪市西区南堀江1-20-23
ダイアパレス堀江公園1F
TEL06-6535-8400
営業/12:00~ 20:00
https://www.thehwdogandco.com/
Instagram:@thehwdogandco

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2023年9月号 Vol.353」)

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