大阪に生まれたプライベートサウナ体験記。

愛好家が増殖中のスーパー銭湯やサウナなどに代表される入浴カルチャー。そんな時代が来る以前からほぼ毎日銭湯に通っているのが、ジャパンデニムでは知らない人はいないフルカウント代表の辻田幹晴さん。

まさにライフワークとして銭湯に通い続ける大先輩が教える銭湯のあれこれ。個人的におすすめの銭湯から入浴の仕方、さらには楽しみ方まで、長年銭湯に通い続けてきたことで到達した「入浴道」をお届け。今回はサウナブームを加速させる新たに生まれたプライベートサウナの体験記。

今、勢いがあるプライベートサウナを2軒、体験してきました。

全国的なサウナブームのなか、都心部を中心に小人数で自由に楽しめる個室タイプのプライベートサウナが続々とオープンしています。そのなかでも今回は大阪に生まれた新しいプライベートサウナに行ってきました。

まずは昨年10月にオープンした「サウナイン大阪東心斎橋」は築60年の民家をリノベーションしたという一軒家プライベートサウナです。

このお店のプロデューサーS氏にご招待いただき、プレオープン時にひと足先に体験させてもらったのですが、ロウリュウ(サウナストーンに水をかけ、湯気や蒸気を立ち昇らせること)ができるガラス張りのサウナ、15度に冷却した信楽焼きの水風呂、坪庭での外気浴、御影石張りのリビングでの食事、2階では墨色のベッドルームにて宿泊も可能です。

感想としては、食べ物、飲み物等の持ち込み自由ということもあり、気軽に利用できる都会の貸別荘感覚といったところです。

旅行代わりに利用する方も多いのではないかと思いました。

 

そしてもう一件、先日ご招待いただいたのがプロサウナー”ととのえ親方”がプロデュースしたという会員制個室サウナHAAAVE

こちらはさすがととのえ氏監修ということもあり、かなり作り込んだ内容でして、とにかくサウナ後の体調が全く違いました。

20年毎日サウナに入っている僕が感じるのだから間違いありません。

こちらのHPから抜粋しますが、

「HAAAVE.のサウナストーンは天然溶岩からできております。そのサウナストーンにロウリュウいただくことでサウナストーンに含まれるミネラルが蒸気とともにサウナ室中に放出されます。

富士山溶岩を水蒸気で温めることより天然溶岩を活用した”持続可能な温力”を作り出し、その体内深部から温められることによる感覚と反応が、通常のサウナでは得られない”特別な温まり方”と”未体験の発汗”を作り出しています。

マグマスパ式サウナでしか味わえない”温まり方”ぜひ十分にお楽しみください」と。

これね。全く誇大広告とかではなく、謳い文句そのまま、持続可能な温力(SDGsかっ!!)がその後何時間も続いたんです。

体内の電磁波を取り除くアーシング効果というものもあるようで、自律神経の調節もできるという話でした。

ここまで書くと、回し者感満載ですが、嘘偽りない率直な感想です。

サウナブームによって、今回紹介したようなプライベートサウナや、屋外イベントで行われるテントサウナなど、今後新しい形が生まれていくことに筆者は期待に胸を膨らませるのであります。

健康第一です。

【DATA】
SAUN9NE (サウナイン大阪東心斎橋)
大阪市中央区東心斎橋1–14-17
https://www.ninedesign.jp/works/hotel-share-office-house007/

HAAAVE(ハーヴェ)
大阪府大阪市西区南堀江1-25-1 Wave on Horie Tower 2F
https://haaave.net

この記事を書いた人
辻田幹晴
この記事を書いた人

辻田幹晴

温冷浴マスター

ジャパンデニムの雄「フルカウント代表」。40歳のときに癌を患い、そのとき医師から体を温めて基礎体温を上げることと、血流を良くすることが癌の予防になると言われたのがきっかけで銭湯に毎日行くように。かれこれ16年、ほぼ毎日銭湯に通う。今流行りのサウナーではなく、(サウナにも入るが)色々経験した結果、最近はぬる湯にハマっている
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