待望のニューモデルが今年にリリース予定! ストリートで感じるシングルの鼓動。

英国発の新進バイクメーカーであるマットモーターサイクルズ。“手の届くカスタムバイク” をコンセプトに唯一無二の存在を放つ。そんな注目のバイクを、東京のバイクシーンをよく理解するトロフィークロージングの名物スタッフにインプレを依頼した。

「トロフィージェネラルストア」河野潤也さん|20代でハーレーのナックルに乗る注目の東京バイクシーンの若手としても知られている河野さん。この日は、マットモーターサイクルズの新作に合わせて、スポーティでモノトーンなアノラックパーカをメインでコーデしてくれた

個性派あるけど乗る人を選ばない、完成度の高いニューモデル。

マットブラックにシルバーがアクセントになったカラーリングが都会に映えていた。ほどよくオフロードのテイストもあるので、カジュアルなスタイルにもマッチしてくれる

話題となっているマットモーターサイクルズのニューモデルを試してくれたのは、トロフィークロージングの若手スタッフである河野さん。ワークやミリタリーを中心としたヴィンテージクロージングをベースに、バイク乗りの視点で再構築する実力派ブランドの看板スタッフだけあって、20代ながらもハーレーのナックルに乗っている。そんな河野さんから見たGT‒SR250の第一印象は?

「もともとヴィンテージ車両を得意とするビルダーの方がやっているので、これ以上カスタムする必要がないくらい完成度が高いですよね。またアメリカではなく、イギリスのメーカーなので、英国特有のスポーティさもあって、そこがオリジナリティに繋がっているのかなと思います。

実際に乗ってみると加速もよくて、ストップ&ゴーを繰り返す都心部でもストレスなく使えるなと感じました。クラッチペダルのクリアランスがあって、今日みたいにボリュームのあるエンジニアブーツでもスムーズに操作できるのは自分の中ではポイントが高いですね! 個性的なんだけど、乗る人は選ばない。そこが魅力だと思います」

250ccの単気筒エンジンを搭載。車重が軽いこともあり、スムーズで軽快な加速感を楽しめるのも魅力だ
マットブラックをベースにした車両なので、この日はトロフィークロージングの新作であるモノクロームアノラックパーカと定番のデニムでコーディネイト。このようなほどよく力の抜けたスタイルにもGT-SR250はマッチする

MUTT MOTORCYCLES GT-SR 250

新作のGT-SR250は、マットモーターサイクルズのバイクの中でもっともハイスペックなモデルのひとつ。250㏄のシングルエンジンを搭載し、低重心で大型タンク、ワイドなタイヤを装備したオールラウンダーとなっている。カラーもマットブラックで街中に映える印象だ。

SABBATH 250 (TITANIUM GREY)
MUSHMAN (TITANIUM GREY)
MASTIFF 250 (MATT GREEN)
FSR 250 (COOL GLOSS GREY)

【問い合わせ】
マットモーターサイクルズ 東京ショールーム
TEL03-5941-7444
https://www.muttmotorcycles.jp/

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2023年5月号 Vol.349」)

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