絶対「快感」領域へ突入せよ! TRIUMPH「スピードツイン1200」

  • 2023.03.16  2023.03.07

ボンネビルT120をはじめとした、伝統のスタイルを現代に継承するトライアンフのモダンクラシックシリーズ。その中で今注目されているのがクラシカルな佇まいにモダンさを加え、スポーツバイクとしてのパフォーマンスも楽しめるスピードツイン1200だ。

1200cc水冷SOHC並列2気筒エンジン。

トライアンフ「SPEED TWIN 1200」は、1938年に発表された「SPEED TWIN」の名を受け継ぐ1200㏄の水冷バーチカルツインエンジンを搭載したハイパフォーマンスネイキッド。カフェレーサー「スラスクトンRS」と同系のエンジンを搭載するが、アップハンドルやキャストホイールといった、より現代的なロードスポーツバイクのコンポーネンツで構成される。写真の色鮮やかなタンクのカラーは「マットバハオレンジ」。その他に「ジェットブラック」と「レッドホッパー」の3色をラインナップする。

オーセンティックなスタイルのメーター周り。左がスピードで右がタコメーターとなる。フューエルゲージなど、すべてのインフォメーションはメーター下の液晶に表示される
トライアンフらしい美しい造形が施された水冷バーチカルツインエンジン。ボンネビルT120と同系のユニットとなるが、それぞれスピードツイン1200とスラスクトンRS専用のチューニングが施され、スポーツバイクらしいレスポンスとパワーを発揮する
倒立タイプのフロントフォークにブレンボのブレーキ、タイヤはメッツラー製。これぞスポーツバイクといった豪華な足周り。吊るしの状態でサーキット走行も存分に楽しめるスペックだ

普通なら樹脂製となるフェンダーだがアルミ製を採用。サイドカバーのエンブレムも同様にアルミ製だ。性能だけでなく、各部の素材にもこだわることでオーナーは所有する悦びも味わえる

ビッグバイクだか気負わずに乗れる。

シート高は809㎜。ハンドルの高さとステップ位置がごく自然な位置。肩の力を抜いた乗車姿勢となり、それがスピードツイン1200の乗りやすさにもつながっている

体格にもよるが、平均的な男性なら足つきに問題はないだろう。またハンドルとステップの位置もごく自然なポジションとなっている。タンクの造形も絶妙で、ニーグリップをした際にエンジン部などに膝が当たるということもない。これらによって1200㏄という排気量をもつビッグバイクにも関わらず、気負わずに走り出すことができる。なお車体重量は217㎏だが、設計による重量配分のおかげで数値ほどの重さを感じることはなかった。

セパレートハンドルを採用するスラスクトンRSはスピードツイン1200と比べて前傾姿勢となる。セパハンだがハンドルはトップブリッジ上にあるため、見た目よりも実際のポジションは楽

強烈な加速感は非常に刺激的。

走り出しから非常にトルクフルな特性はバーチカルツインエンジンならでは。下からモリモリと湧き上がってくるトルクのおかげで、街中のストップ&ゴーも苦痛に感じるどころかむしろ楽しく感じるほど。前が開けた瞬間にアクセルを開ければ、まさに「後ろから蹴っ飛ばされる」ような強烈な加速を体感できる。

モードは「レイン」「ロード」「スポーツ」の3種類あるが、シティライドならロードモードがお勧め。ただしロードモードでもかなり刺激的で快感度の高い味付けになっており、スポーツモードにいたってはサーキット用といっていいくらいのハイレスポンスかつ過激な特性となっているのでご注意を。

ちなみにライディングを積極的に楽しむのではなく、クルマの流れにのってマッタリとクルージングをしたいのならレインモードで不足はない。

コーナーリングはスーパースポーツのようなパタパタと倒れる特性ではなく、視線を向けた先に自然と切れ込んでいくリニアな旋回性能をもつ。これがまた気持ちがいい! アクセルをガバ開けした時と同じように、思わず「カ・イ・カ・ン」とつぶやいてしまった

正規ディーラーで試乗をお勧めする。

ボンネビルのDNAを受け継ぎ、オーセンティックなネイキッドバイクのスタイルながらスポーティで最先端の性能をもつスピードツイン1200。スラスクトンRS同様に各部の造形やマテリアルも凝りに凝っており、トライアンフのフラッグシップとしてふさわしい存在感を示している。スラスクトンRSやボンネビルT120と迷う人も多いと思うが、その場合はぜひ一度トライアンフのディーラーで試乗をしていただきたい。

現在、トライアンフ正規販売店ではこれらモダンクラシックシリーズの「Classic Fair」を開催している。フェア開催中にモダンクラシックシリーズを全国の正規販売店で試乗すれば、「オリジナル レザー調パスケース」がプレゼントされる(先着順)。この機会にスピードツイン1200をはじめとしたトライアンフのモダンクラシックシリーズを体感してみてはいかが?

TRIUMPHClassic Fair

対象:Modern Classic全車種
店舗:トライアンフ正規販売店
期間:218日(土)~331日(金)
Classic Fair」開催中にトライアンフ正規販売店にて対象のモダンクラシック車両をご購入のうえ、521日に開催されるDGRへエントリーしていただいた方の中から、抽選で6名様にDGRクロージングをプレゼント。 

■DGRとは

DGRDistinguished Gentleman’s Ride)は男性の健康サポートを目的とした、ダッパー(粋な)スタイルでバイクに乗るチャリティイベントです。トライアンフは今年、DGRのサポートを開始してから10周年となります。ご興味のある方は是非DGRへご参加ください。詳しくはトライアンフ公式WEBサイト、またはDGR公式サイトまで。

トライアンフ公式WEBサイト

DGR公式サイト

クロームコレクションの写真集を展示

フェアの期間中、トライアンフ正規販売店にて発売中の限定車両【Chrome Collection】の美しい姿を捉えたプレミアムな非売品写真集を店頭にて展示。是非お近くの正規販売店にて、その貴重な中身をご覧ください。

【問い合わせ】
トライアンフコール TEL03-6809-5233
トライアンフ WEBSITEhttp://www.triumphmotorcycles.jp/

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昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

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革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

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アメリカンカルチャー仕事人

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上田カズキ

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アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

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おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

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スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

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休日服を楽しむためのマガジン

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CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

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趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

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初心者にも優しいバイクの指南書

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ハーレー好きのためのマガジン

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