【キャンプ入門】初心者が知っておきたいキャンプ場の種類と選び方。

キャンプ場といっても、それぞれのスタイルがあり、同じキャンプ場はひとつとしてない。星空が楽しめる草原、緑豊かな森、魚釣りが気軽に楽しめる水辺、設備の充実したキャンプ場――。その中から、大きく分けて4つのキャンプ場の種類とそれぞれの特徴を紹介するので、好みを見つけよう。

1.【草原のキャンプ場】キャンプデビューをするならここ!

ピクニック気分で楽しめる草原(芝生)のキャンプ場。平地が多く、テントも張りやすい。大きな芝生の公園でテントを張るイメージで解放感があり、子供は走り回って楽しめる。施設の充実した都市型のキャンプ場もこの形態。もっとも手軽に楽しめるアウトドアスポットといえる。

2.【設備充実のキャンプ場】気軽に楽しめ、満足度も高い。

初心者に宿泊キャンプで勧めたいのが設備の整っている所。ファミリーキャンプ向けなのが特徴。AC電源があると電化製品も使える。入浴施設や売店、レンタルまでそろった所もある。至れり尽くせりなキャンプ場でも、しっかりアウトドア気分を満喫することができる。料金は簡素なところと比べると割高だが、安心して楽しむことができる。

3.【森キャンプ場】初心者の次のステップに。

自然の中で過ごすことでアウトドア気分が満喫できる森の中のキャンプ場。当然自然の中なので予期せぬことが起こる確率も。また暖かい季節や夏場は虫の発生に注意。虫除けスプレーなどの虫対策は必須だ。

4.【水辺のキャンプ場】夏は水遊びが楽しい。

いろいろなパターンあるが、水の近くのキャンプ場のポイントは、釣りやカヌーといった水遊びができること。川のそばにあるキャンプ場は上流、中流と場所によって風景はかなり変わるが、より自然を味わうなら、山にある渓流のそばにあるキャンプ場がお勧めだ。きれいな水の流れる川で釣ったヤマメやイワナなどの魚を塩焼きにして食べるなど、独自の魅力がある。

初心者がキャンプ場選びでチェックすべきポイント。

  1. 管理人がいるか?
  2. トイレがあるか?
  3. 電気が使えるか?
  4. 風呂はあるか?

キャンプ場を決める時に、必ずチェックしておきたいのが上の4つ。この4つのポイントがあれば、ビギナーでも快適に過ごすことができるだろう。

(出典/「別冊Lightning Vol.229 キャンプの本」)

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