先駆的なアイデアも!? コスモスの「便利グッズガチャガチャ」。

昭和の子供たちにとって、放課後の遊び場所は駄菓子屋。目的は10円から買えるお菓子と、店先に置かれているカプセルトイの販売機、通称「ガチャガチャ」だ。そのガチャガチャのなかでも、異彩を放っていたのが「コスモス」である。

コスモスの特徴は、“似ているけど、何かが違う”というところ。例えば、「ダンガム」「ブタニクマン」、そして「なめるなよ」など。子供たちに人気が出たアイテムがあれば、それを似せて素早く商品化するというスピード感から、瞬く間にシェアを拡大していった。

そこで日本一のコスモスコレクターであるワッキー貝山氏のコレクションの中から、先駆的なアイデアも実はあった、使える(?)便利なグッズをピックアップ!

ワッキー貝山|1970年宮城県生まれ。タレント、役者として地元・仙台を中心に活躍。小2からガチャガチャにハマり、現在10万個以上のグッズを所蔵している

1.ミニマジックハンド

伸ばしても30cmもない。実用的とはいえないが、きちんとアームは動く。近場のティッシュを取る程度なら向いているかも。

2.腕時計型ラジオ

多機能時計は憧れの的。「ガチャで当たるかも?」という夢を見て湯水のようにお小遣いを使った。実際に実在するのか疑問の声も多かった。

3.腕時計型ピアノ

そんな急にピアノを弾きたいことはなさそうだが、今のスマホ機能を考えると、先駆的な腕時計だ! 音階が少ないのが残念。

4.スパイマイク

ミニボタン電池が安価で普及すると電子系も増加。FMで盗聴できるこんな商品も。今ではコンプライアンスでNG確実!?

5.トゲ抜きルーペ

ルーペで指をアップにすると見やすい! 大発明と思いきや、ピンセットの部分が大き過ぎて肉ごとつまんでしまうのが難点。

6.簡易体温計

体温で変色するシートにつけると簡単に測れる。あの娘にお熱という事でラブアイテムの要素も。計測が正確なのかはわからないか……

7.ピカライト

腕に巻くバージョンとロボット型の目から光るが出るという便利グッズ。ライトや電池のサイズダウンにより実現された商品だ。

8.キーホルダーピアノ

音符が読めなくてもOK。「ドレミ」ボタンを押せば電子音が鳴る。若干キーが外れているものもあったが、革新的なガチャだった。

(出典/別冊Lightning Vol.21880年代モノ アーカイブス」

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