年末年始といえばアメ横! HINOYA本店でショッピング!

年末年始のアメ横の賑わいは東京の風物詩。カニにカズノコ、ピーナッツ? いやいやLightningではアメ横はアメカジの聖地だ。そのシンボルといえばHINOYA 本店。スタッフ3 人、仲良く買い物に行ってきた。

ジーンズ好きならぜひ訪れたい、アメカジ界のレジェンドショップ。

この時期の店内は冬物アウターが主軸。フライトジャケットをはじめとするミリタリーアウター、スタジャン、ダウンジャケットなど圧巻の品揃え

昭和の時代から、年末年始の買い出しは上野・アメヤ横丁ことアメ横へ行くのが東京人の習慣。アメ横には海産物や乾物など様々な食糧品を格安で販売する店舗が軒を連ねている。しかし、昭和から平成に変わる頃には、アメ横はアメカジの聖地としての顔も注目されるようになった。戦後、アメリカ軍の放出品を扱う店が現れ、その流れで舶来品の洋服や靴を扱うショップが増えていった。

そんなアメ横で半世紀以上もジーンズを販売するヒノヤ本店は、アメカジ界のレジェンド。豊富な品揃えを誇り、日本のアメカジ文化を支えている。主力の取り扱いブランドはバズリクソンズやシュガーケーン、テーラー東洋といった東洋エンタープライズのブランドが充実。

さらには自社ブランドのバーガスプラスもフルラインナップが揃う。他にもウエアハウス、アイアンハート、鬼デニム、ビッグジョンなどジャパンデニムのビッグネームやダブルワークス、バーンズといったカットソーの人気ブランドなど多士済々。

スウェットやTシャツなどカットソーはプリントもののバリエーションが豊富だ
何といってもジーンズの品揃えが自慢。新作も続々入荷中

外国人観光客もかなり戻ってきて、年末の賑わいに拍車がかかるアメ横をパトロールに出かけた編集部の3人はヒノヤ本店でコーディネイト大会を決行。ミリタリー好き、ヴィンテージ好き、若者女子と趣向の違うライトニングスタッフが、ショッピングを楽しんだ。そんな3人がそれぞれ気になったアイテムを紹介していこう。

ここが日本のジーパン文化発祥の地!

新人アシスタント・Aoi ちゃん

アパレル販売も経験している新人・あおいちゃん。コーディネイトセンス抜群のアメカジ女子が最初に選んだのはインディアンモーターサイクルのオンブレチェックのベスト。2万8380円。裏地がボアで防寒性高し。東洋エンタープライズの新ブランド、モダクトのボトムス2万6400円をブーツイン!

ステュディオ・ダ・ルチザンのジャージが気になる! 背中の刺繍にはアイコンの豚。重ね着したら見えなくなっちゃうのがもったいないかなぁ~。1万7380円

HINOYA70周年を記念して限定生産された抜染プリントのデニムにハートときめく。グランジ風に着こなしたら最高。残りは極僅か。急げ!

ライトニング編集部・AD ちゃん

ミリタリースタイルが大好きなADちゃん。品揃え豊富なフライトジャケットで決めるのかと思いきや、ゴールドタイガーパターンのバズリクソンズM-65(5万7200円)をチョイス。すっきりシルエットのチノトラウザーズ、バーガスプラスLot.401Zで色合わせもばっちり。バーガスプラスのブラックパーカと私物のスニーカーも色が合ってる!

2022年はトップガンの年だったので、締めはG-1かな。バズリクソンズの今季作でスヌーピーのパッチがツボ。15万1800円

この半纏、タダモノじゃない! バーガスプラスがザンターに別注した、綿入ではなくダウン半纏で超軽量というスグレモノ。3万4980円

ファッションアイテムであり道具でもあるミリタリーアイテムは、ついついマニア目線で見てしまう。店舗スタッフさんにも質問攻め。

ライトニング副編集長・ランボルギーニ三浦

ヴィンテージ愛好家で編集部の洒落者は、なんとタートルネックのニットを基準に据えた。バーガスプラスで2万7500円。これに合わせるなら、スタイルアイズからリリースするコディアックの復刻、2万8380円。ボトムスはこだわりの太め。バズリクソンズのUSN 復刻もの2万7500円。ミリタリーと’50sをまとめる上級者。なんかオリーブのボトムスが来そうな予感。

アメリカのアラスカスリーピングバッグ実名復刻のダウンジャケットは15万1800円。どんな寒さにも耐えられそうな温かさを確認。

B-15Cは、来ているよね。最近はネイビーナイロンのフライトジャケットに注目が集まっている。うん、たしかに合わせやすい。

フライトジャケットを着るならコットンかナイロンを推すよ。地味な色なのでパッチカスタムが気分かな。襟ムートンが特にオススメ。

【問い合わせ】
ヒノヤ本店
TEL03-3831-9822
https://hinoya-ameyoko.com/

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2023年2月号 Vol.346」)

この記事を書いた人
松島親方
この記事を書いた人

松島親方

買い物番長

『Lightning』,『2nd』,『CLUTCH Magazine』男性スタイル&カルチャー誌の統括編集長。ロンドンのセレクトショップ「CLUTCH CAFE」のプロデューサーも務める。 物欲を満たすためには海をも越え、全地球規模で買い物を楽しんでいる。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

上野の2つの「SUN HOUSE」で、秋支度。おすすめのアイテムを聞いてきました

  • 2026.09.18

歩いてわずか30秒ほどの距離にある、上野ふたつのサンハウス。今回はそれぞれの店舗で、この秋おすすめのアイテムを聞いてみた。2軒を行ったり来たりしながら、そろそろ秋支度を始めよう。 上野のサンハウスは行ったり来たりが正解です 昨年のリニューアルを経て、アメ横に2店舗を構えるようになった「サンハウス」。...

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

Pick Up おすすめ記事

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...