2023年のIndian MotorcycleはFTR Sportsとチャレンジャーが熱い。

2022年11月に開催されたミラノ・モーターサイクル・ショー『EICMA2023』。中でもひときわ盛り上がっていたのが、今一番勢いのあるインディアンモーターサイクルだ。ここでは本誌注目のFTRシリーズの新モデルとチャレンジャーのリミテッドモデルを紹介する。

よりスポーティに進化したFTR。

新たにラインナップに加わるのがFTR Sportsだ。大胆なデザインのタンクパネルにフェアリングやシートカウルといったスポーティなパーツが特徴。またFTR Sportと FTR R Carbonのメーターは 4 インチの丸型タッチスクリーンにアップグレードされる。加えてFTR全シリーズはスポーツマフラーを採用し、フロントブレーキは再チューニングして扱いやすく変更されている。クラッチも新型となる。278万800円~

ライトの上にはゼッケンプレート状のフェアリングを搭載。ラジエター下にもアンダーカウルを装備する。ブレーキは前後ブレンボを装着し、より扱いやすくなるよう再チューニングされる。リアショックはオーリンズのフルアジャスタブルを新採用。カラーは写真のレッド&ホワイトの他、ブラック&レッドの2種類をラインナップ

世界限定150台のバガー。

Challenger Elite

安全かつ快適なクルージングをもたらす最新の電子デバイスを多数装備するチャレンジャー。EICMA2023ではこのチャレンジャーに、世界限定で150台がデリバリーされるエクスクルーシブモデルが加わることを発表。クラス最高の出力をもつ90kw(122HP)と178Nmのハイパワーエンジンに加え、Fox製電子制御式リアサスペンション・プリロード、スマートリーン・テクノロジー、アダプティブLEDヘッドライト&ドライビングライト、アジャスタブル・フレアウインドスクリーン、グリップヒーターなどプレミアムな装備を満載。635万8000円~

フロントフェアリングとサドルバックにそれぞれ高出力100w、6.5インチのサウンド用スピーカーを装備する
ダイナミックエコライザーがロード状況やエンジンノイズに合わせて自動的にサウンドを調整してくれる
ETR Carbon|カーボンファイバー製コンポーネント、プレミアムシート、オーリンズ製ゴールド・フロントフォークといった豪華な装備が多数奢られたFTRシリーズのプレミアムモデル。 298万8000円
Challenger Dark Horse|性能はそのままに、エンジン、そして前後ホイールからマフラーまで車体全体をブラックを基調としたマットカラーで統一したチャレンジャーダークホース。圧倒的な存在感を放つ一台だ。428万円~

【問い合わせ】
インディアンモーターサイクル
https://www.indianmotorcycle.co.jp/

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2023年1月号 Vol.345」)

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