「ラリースミス」が作るネイティブアメリカンのディアスキンバッグ!

  • 2023.02.10

世の中には様々なバッグがあるが、カスタマイズできるという視点で見ると自身の趣味嗜好を反映できる代物はほとんど存在しない。自分だけの一生モノ。そんなバッグがあるとすれば、ラリースミスのバッグだ。

シルバージュエリーを得意とするブランドがつくる、こだわりのレザーバッグ。

こだわりのハンドクラフト

ネイティブアメリカンを象徴するハンドクラフトであるシルバージュエリー。その歴史は旧く、一説によると19世紀後半と言われている。

銀細工を得意とするナバホ族の旧きよき時代の技法を取り入れ、モダンにリファインする独自のスタイルを貫くラリースミス。アメリカ現地からも評価が高く、ついついジュエリーに目が行ってしまうが、実はレザーバッグも粒ぞろい。デザインから生産まで日本で行い、そのクオリティは言わずもがな、あえてカスタマーがカスタムできる余白を残している。

「ネイティブアメリカンたちが古くから生活の中で親しんできた素材がディアスキン。その歴史を紐解き、しなやかで強度のあるディアスキンレザーの特性を理解して、日本古来の内縫い技法を採用しています。デイリーユースで気兼ねなく使えるデザインとサイズ感を設計しているのも特徴です。

自然界の素材を深く理解したものづくりは、当時の民族性や生活環境を映していました。ラリースミスのバッグも同様に、使い手の用途、趣味嗜好が反映できるように、あえて余白を残したシンプルなデザインにしています。もちろんベーシックなモデルでも使えますが、本店ではオリジナルシルバーパーツを数多く用意しています。

長年使い込むことで自分のスタイルとして完成するバッグだと思うので、好きなカスタマイズでより愛着を高めてもらったら、本望ですね」

完成されたお手本的なカスタム。日本の老舗タンナーで鞣された肉厚のディアスキンレザーを厳選したフリンジバッグ。参考商品
こちらのバッグはラリースミスの林田氏がカスタムしており、ラリースミスのオリジナルコンチョやアイコンの風切フェザーなどがセンスよくカスタムされている

手作業の温かみを感じる至高のカスタムバッグ。

FRINGE BAG

定番のフリンジバッグのスタンダードな状態。この他にブラックとブラウンの展開がある。生産数に制限があるため、なかなか店頭に出ない人気アイテム。見つけたら買っておくことをお勧めしたい。ディアスキン製。14万8500円〜

DEERSKIN MEDICINE SHOULDER POUCH

昨年にリリースされた小型のメディスンバッグは、コンチョの留め具に使っているレザーレースにオリジナルのスカッシュブロッサムビーズをカスタマイズ。ショルダーストラップはスライド方式で長さを調整できる。参考商品

DEERSKIN MEDICINE POUCH

シルバースミスの林田氏がバイクに乗る際に工具をまとめるために発案したディアスキンポーチ。イーグルヘッドを用いたフェザーやコンチョ、シルバービーズでセンスよくカスタマイズ。お手本にしたいカスタム。参考商品

MAIL BAG

アメリカのポストマンが使っていたメールバッグの型紙を使用。オリジナルのシルバーパーツがあしらわれ、アイコンであるバタフライやフラップ部分の装飾デザインがポイント。深みのあるエイジングを味わえる。41万9100円

【問い合わせ】
ラリースミス
TEL03-5794-3755
http://larrysmith.jp

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2023年1月号 Vol.345」)

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