1.「GLADHAND CORE」橋本佑さん

インパクトの強いレオパード柄のコーチジャケットをクラシカルな3ピースに重ねた上級コーデ。スポーツとフォーマルのテイスト自体のコントラストが強いため、近いカラーリングで統一して馴染ませたテクニックが見所。

2.「ARKnets」スタッフ・町山弘樹さん

シュガーヒルのオーバーオールに、デサントオルテラインのジャケットでワークとスポーツのテイストをブレンド。ブラックを基調とすることで、全体的にまとまった印象にしている。足元にボリュームを出して、トップスとの調和性を図っている。

3.「WOLFMAN BARBER SHOP 六本木店」スタッフ・金子隆史さん

戦前に流行したスポーツジャケットをメインとしたスタイリングを披露したのは、人気バーバーで働く金子さん。ジャケットはバイグラッドハンド。インナーをタックインすることで、うまくバランスを取っているのも注目したいポイント。

4.「ARKnets」スタッフ・登 貴典さん

ハンティングジャケットも広く捉えるとスポーツジャケットのひとつ。そんな王道アイテムをビッグサイズで着ることで今っぽい印象にまとめている。インナーとボトムスはともにゴールドの新作。足元にはパラブーツでスタイリッシュな印象に。

5.「Ber Ber Jin YUHODO」ディレクター・蒔田康介さん

ベルベルジン遊歩道店のディレクターを務める蒔田さんは、古着業界の注目株のひとり。この日は、足元にゴアテックス仕様となったニューバランスの2002Rをセレクト。トップスの赤を際立たせるためのカラーリングも参考にしたいところだ。

6.「WAREHOUSE&CO. HANKYU MENS TOKYO」スタッフ・深見敦さん

コーチジャケットとブーツをカラーリンクコーデ。カラーがアクセントのスタイリングであるため、Tシャツとジーンズのシンプルな組み合わせ。ただしTシャツはヘンリーネックで、袖が切り替えのベースボールTを着用したナチュラルなスポーツ感がよし。

8.「ARKnets」スタッフ・武田直也さん

スウェーデン発のフィッシングギアメーカーであるアブガルシアの新作となるジャケットとキャップでスポーツミックスを体現。足元にボリュームのあるニューバランスを合わせることで、全体のバランスを取っている。暗めのトーンも好印象。

9.「hallelu」スタッフ・内田拓海さん

中目黒にある人気ヴィンテージショップの名物スタッフである内田さんは、’90sのナイキのセットアップで登場。大きめのサイジングやカラーリングなど、ストリート的な着こなしが抜群にうまい。足元をブラックにして、落ち着いた印象にしている。

(出典/「Lightning2022年11月号 Vol.343」)
Text & Photo/S.Sato 佐藤周平 T.Itakura 板倉環 Y.Kinpara 金原悠太 Photo/S.Kai 甲斐俊一郎
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