最新スペックになってよみがえった『アスチュート2022』。
1989年にタミヤから2WDバギーの最高峰を目指して開発された『アスチュート』が登場。それから33年の月日を経て、アスチュートの名を継ぐニューモデル『アスチュート2022』が誕生した。
中身は最新スペックにアップデートされ、フロントのインボードタイプのサスペンションやモーターのミッドシップマウントなど見所が満載。ボディデザインは数々の工業製品をデザインしてきたツナグデザインの根津考太氏が担当。
軽快な走りの楽しさと扱いやすさを兼ね備えた、2WDバギーの新たな進化を感じさせる1台だ。
TAMIYA 1/10RC アスチュート 2022 塗装済みボディ( TD2シャーシ)
往年のオフロードバギーのフォルムを持つが、中身は最新のミドルクラスのスペックをもつアスチュート2022。キットは組み立て式となりモーターとバッテリー、メカ類、送信機などが別途必要となる。2万9480円
’80年代を席巻した、タミヤの名作オフロードバギー。
ブームを作った2WDバギー。|1/10RC ホーネット
1984年にデビューし、オフロードRCカーのブームを巻き起こした主役マシン。リアのローリングリジッドアクスルといった当時のままの構造やスタイルは、走らせるだけでなく鑑賞用としても楽しめる。1万780円
当時同様樹脂製ボディ。|1/10RC グラスホッパー
1984年に登場し、購入しやすい価格で大ヒットを記録した樹脂製ボディの2WDバギー。当時は380モーター専用だったが、復刻モデルでは540タイプのモーターも搭載することができる。8140円
トレードマークは可愛いカエル。|1/10RC マイティフロッグ
特徴的なスペースフレームをもつ2WDレーシングバギー。シャシー構造やボディのデザインは当時のままだが、リアオイルダンパーは現在主流のダイヤフラム型を採用するなどアップデートされている。1万8480円
元祖4WDマシン!|1/10RC ホットショット(2007)
1985年に衝撃的デビューを飾ったタミヤ初となるシャフトドライブ4WDバギー。2007年に発売された復刻版では前後のドライブシャフトやプロペラシャフト、オイルダンパーなどを現代的なものにアップデート。2万7280円
当時のタミヤの技術を結集した。|1/10RC 4WD レーシングバギー アバンテ(2011)
1988年、タミヤの持てる技術をすべてつぎ込んで開発されたアバンテ。金属製のパーツが多く使用されるなど、高性能かつ高品質な1台でファンを魅了した。各部をブラッシュアップした復刻版は2011に登場。6万280円
【問い合わせ】
タミヤ
TEL054-283-0003
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「Lightning2022年10月号 Vol.342」)
Text/M.Sasaki 佐々木雅啓 Photo/A.kuwayama 桑山章
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