シェアサイクル「ダイチャリ」などの使用済みタイヤチューブを再利用したバッグが5月29日より発売

株式会社モンドデザインが展開するアップサイクルブランド「SEAL」は、シェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUS株式会社と協働し、自転車の使用済みタイヤチューブを再利用した特別モデルのショルダーバッグを発売する。本製品は、2025年5月29日(木)より、SEAL表参道本店にて数量限定で販売を開始する。

自転車のタイヤチューブから生まれる1点物のショルダーバッグ

「SEAL」は、廃タイヤやその他の廃棄されるはずの素材をアップサイクルして新たな形に生まれ変わらせる取り組みを行っている。今回の取り組みでは、シェアサイクル「ダイチャリ」などで実際に使われた自転車のタイヤチューブを再利用し、ショルダーバッグを開発した。シナネンモビリティPLUSでは、定期的なメンテナンスを行う中で経年劣化により交換が必要な部品が出るが、タイヤチューブもその一つであり、これらを廃棄せずに有効活用することを目指して今回のアップサイクルが実現した。

今回発売される特別モデルのバッグは、SEALの人気アイテム「オーガナイザーショルダーバッグ」をベースに、表面の素材に自転車のタイヤチューブを使用している。細長い形状を活かし、1本1本丁寧に縫い合わせることで、個性豊かな表情を持ったデザインに仕上げている。タイヤチューブ素材の特性である高い耐久性・防水性に加えて軽量性も備えており、サイクリングやアウトドアシーンでも活躍する。

商品概要

  • 製品名:オーガナイザーショルダーバッグ cycle model
  • サイズ:W240×H140×D60mm
  • 素材:タイヤチューブ(自転車)、ナイロン、止水ファスナー
  • 価格:19,800円(税込)
  • 発売日:2025年5月29日(木)
  • 販売場所:SEAL表参道本店 https://www.seal-brand.com/store/omotesando.html
         SEAL表参道店ECストア https://seal-limited.com/
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