浮世絵ブルーを纏う、日本限定モデルがドイツ時計ブランド「NOMOS GLASHÜTTE」より3月中旬に発売

2025.03.12

株式会社大沢商会は、「NOMOS GLASHÜTTE」のアイコニックモデル「タンジェント」より、日本限定の新モデル2型を2025年3月中旬に発売する。

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CONTENTS

1 ベルリンから届いた、美しい青
- 1.1 商品概要
- 1.2 SPEC（共通仕様）

ベルリンから届いた、美しい青

1992年の発表以来、ノモスを代表するベストセラーモデルである「タンジェント」。2025年、ノモスは日本の伝統芸術である浮世絵からインスピレーションを得た、日本限定モデル「Tangente Japan Blau」を発売する。

18世紀初頭、ドイツ・ベルリンで発見された染料「ベロ藍」。この青は、浮世絵を代表する絵師・葛飾北斎や歌川広重に愛され、彼らの作品に奥行きと広がりを与えた。「ベルリン藍」とも呼ばれるこの顔料が、日本の浮世絵技術と融合し、空や波の表現に革新をもたらしたのだ。

新作「Tangente Japan Blau」では、浮世絵に漂う淡い雲を思わせる乳白色の文字盤に、浮世絵の世界で生き生きと描かれる鮮やかな青をインデックスに採用。さらに、ドイツ伝統の青焼き針をセットし、ノモスならではの洗練された美しさを表現した。

ノモスの時計は、「ベロ藍」が生まれたベルリンを拠点とするデザインチーム「ベルリナブラウ」によって生み出される。「Tangente Japan Blau」は、シンプルさを追求するノモスの哲学を体現しつつ、日本の伝統美を具現化した特別なモデルとなる。

「Tangente Japan Blau」には、日本限定モデルの証として「TANGENTE SONDERMODEL JAPAN」の文字とシリアル番号が刻印される。ストラップには、美しい青を引き立てるホーウィン社製ブラウンのコードバンを採用。ディプロイメントバックル付きで、快適な装着感を提供する。時計の裏側で正確な時を刻むのは、グラスヒュッテで最も信頼される手巻きの自社製アルファムーブメントだ。

裏蓋外周には日本限定モデルを示すドイツ語「TANGENTE SONDERMODEL JAPAN」の文字とシリアルナンバーの刻印

葛飾北斎の名画「冨嶽三十六景《神奈川沖浪裏》」をモチーフにした特製スリーブに包まれ、トラベル用にもなるレザーケースが付属する。

商品概要

NM139.S53B
秒針：青焼き
価格：382,800円（税込）
ブルー一色で描く技法「藍絵」をイメージ
ノモスブティック限定15本販売

NM139.S53R
秒針：赤染め
価格：382,800円（税込）
浮世絵の作品を引き締める「紅」をスモールセコンドに採用
正規販売店限定35本販売

SPEC（共通仕様）

ケース径：35mm
ケース厚：6.6mm
風防：サファイヤクリスタル
防水：3気圧防水
文字盤：パーリーホワイト仕上げ、ブルーインデックス
ケース：ステンレススチール、シースルーバック、日本限定とシリアルナンバーの刻印
針：青焼き（長針・短針）
ムーブメント：手巻きアルファ
ストラップ：ホーウィン社製ヘリ返しシェルコードバンブラウン
尾錠：ステンレススチールディプロイメントバックル

株式会社大沢商会
https://nomos-glashuette.com/ja