昭和40年男 2024年12月号 Vol.88「どっこい生きてる昭和」が発売。

昭和40年(~41年3月)生まれの男性のための情報誌『昭和40年男』の最新号が発売。特集は2025年の「昭和100年」を見据えて「どっこい生きてる昭和~生活の中のあれこれ編~」。生活の中にある「昭和の風」を漂わせてくれるさまざまなアイテムを眺めていく。

昭和レトロから昭和生まれの定番まで網羅した巻頭特集。

11月11日発売号の特集は「どっこい生きてる昭和~生活の中のあれこれ編~」。平成、令和と時を経て、来年2025年はとうとう「昭和100年」。“昭和も遠くなりにけり”という言葉にも重みが増す。

ここまで来てしまうと、もはや歴史として昭和を懐かしみ、研究対象となっていくしかないのだろうか。いや、ちょっと待ってほしい。あたりを見回せば、昭和生まれの習慣が人々の生活の中に残り、生活に欠かせない商品が今も変わらない姿で多くの人から愛され、活躍を続けているじゃないか。

インスタントラーメン、レトルト食品、お菓子、飲料、生活用品、文具、商品キャラクターなどなど、今でも現役、言い方を変えれば“定番”が数多く存在する。誕生から強い個性を発揮し続けてきたもの、あるいは周囲の環境に配慮しつつ対応してきたもの。そんな“昭和の風”を漂わせてくれるさまざまなアイテムを眺めていく。

昭和生まれのロングセラー、まずはみんな大好きだったカレーとハンバーグ。初めて食べたときのトキメキ、毎週末になると食卓にあがっていた記憶、お店で食べるものとは違う、家で知った想い出の味……いろいろなエピソードがロングセラー品にはある。

ロングセラーの飲みものは、ボトルや缶のデザインも素晴らしいし、そのへんのこだわりにも信頼がおける。コンビニなどでわりとよく見かけるものもあるけれど、えっ、まだあったの? と思うものも結構あると思わない?

東京郊外の青梅駅から徒歩数分の「昭和レトロ商品博物館」に一歩足を踏み入れると、昭和の商品に関するパッケージがてんこ盛り。愛され、親しまれ、消費されたそれらが並んだ様は壮観のひと言だ。

第二特集「俺たちの時間旅行 タイム・トラベル」

第二特集は、1983年(昭和58年)にフォーカス。初期の集大成『No Damege』を佐野元春ご本人に語っていただいているほか、この年に海外修行から凱旋した前田日明のインタビュー、山田太一の傑作ドラマ『早春スケッチブック』、『ドカベン』の続編となる水島新司の連載マンガ『大甲子園』、フランシス・F・コッポラの映画『アウトサイダー』などのトピックを取り上げる。

佐野元春『No Damage(14のありふれたチャイム達)』/1983年(昭和58年)にフォーカスした特集連載「俺たちの時間旅行 タイム・トラベル」、まずは時代の境目で先鋭的な若者が熱烈に支持した“初期の佐野元春”の集大成的アルバム『No Damage』。初のチャート1位に輝いた傑作が生まれた背景を、本誌初登場となった佐野元春自身が語る!

前田日明、凱旋帰国 IWGP参戦で残した若き〝格闘王〞の偉大な一歩/プロレスブームの真っ只中だった1983年4月。前田日明が“七色のスープレックス”を引っ提げ海外武者修行から凱旋帰国を果たした。後の“格闘王”誕生につながる若き日の輝きを、本人の証言とともに振り返る。

井上ヨシマサ/昭和40年男とひとつ年の違った“気になる人”へのインタビュー連載。今回は、中学生でプロのミュージシャンとしてデビューし、その後、数々の楽曲を送りだしたヒットメーカーとして活躍を続ける井上ヨシマサ。

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昭和40年男 編集部
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1965年生まれの男たちのバイブル

『昭和40年男』は、昭和40年(~41年3月)生まれの男性のための情報誌。誌面では同年齢の活躍を紹介したり、そろそろ気になってくる健康面をサポートする記事の他、かつて夢中になったあれこれを掘り下げる記事を多数掲載!「故きを温ね新しきを知る」──本誌は、昭和40年生まれのための温故知新を提供できる存在になるべく、「ノスタルジックな想い出が呼ぶ共感」を「明日を生きる活力」に変えることを命題に誌面づくりに奮闘中!!
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