レッドウィングのこれまでとこれからが一冊に。
まず注目すべきは、120周年を記念して復刻される歴代モデルの数々。本誌は日本の雑誌メディアとしていち早くそれらを徹底取材し、ディテールや開発背景を深掘りしました。単なる復刻にとどまらない、RED WINGが歩んできた歴史と未来へのビジョンが浮かび上がります。
さらに「RED WING LOVERS」と題した特集では、長年RED WINGを愛用してきた人々にフォーカス。ファッション業界のキーパーソン、インテリアデザイナー、そして日本のシューメーカーたちが語る「自分にとってのRED WING物語」は、単なる靴を超えたライフスタイルの象徴としての側面を教えてくれます。愛用者たちのリアルな声が、ブランドと人との強い絆を伝えてくれるでしょう。
時代を超えて愛され続ける理由を探る、RED WING完全保存版の一冊。『Clutch Magazine』11月号とともに、120年の軌跡とその先に広がる新たな物語を体感してください。
HERITAGE OF THE MILITARY UNIFORMS ミリタリーウエアの美学。
ミリタリーウエアを身に付けることは、歴史と伝統を纏うことと同義だ。誇り高きパイロットたちが袖を通したフライトジャケットや、兵士たちの陸地での任務を想定して開発されたフィールドジャケット……。これらのミリタリーウエアは、米軍の長き歴史のなかで時代とともに変化を遂げ、常に危険と隣り合わせの兵士たちに寄り添い続けてきた。Buzz Rickson’sが展開し続けてきたプロダクトもまた、彼らの歴史とプライドが結実したヘリテージ=遺産なのである。
最上の素材を求めて欧州へ
秋冬コレクションを構想する前に、THE FAT HATTERの代表である菊地氏が訪れたのが、ヨーロッパだ。ハット作りに欠かせない生地の産地であるポーランド、チェコ、ベルギーなどを巡った。旅の最終目的地はポルトガルのポルト。滅多に入ることが許されない名門『FEPSA』社に潜入した。
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