マンネリなバイカーファッション脱却! 次の一着は、色で個性を主張する。

  • 2025.09.01

「フォースピード」は、代表の須山さんがデザインからパターン作成、裁断、縫製までを一貫して手がけるレザーブランド。基本的にカスタムオーダー形式を採用し、革の種類はもちろん、裏地、ボタン、ジッパーなど、細部まで相談できるのがうれしいところ。そのため今回はカスタムオーダーならではのカラーレザーに注目したい。もちろんブラックやブラウンなどの定番色も扱っているが、夏らしくカラフルな革ジャンを選択肢に入れるのも一興だ。

自分のこだわりを具現化してくれる頼もしい存在

得意とするスタイルは、オーセンティックなライダースジャケット。愛車のライディングポジションも考慮したソデ付けも行っているため、バイクウエアとしての機能性にも優れていることにも定評がある。いままで何着も革ジャンを着てきたレザー愛好家はもちろん、初めての一着を失敗したくないビギナーにも自信をもってオススメできる懐の深いブランドである。

「フォースピード」代表・須山哲也さん|2000年に東京にて創業したフォースピード。数年前に須山さんの出身地である長野県・安曇野エリアに移転し、ショップ兼工房にて、裁断から縫製、納品まで一人で行っている。

COMMANDER

シャツジャケット感覚で着られるようシンプルなデザインで仕立てたコマンダー。きれいなターコイズカラーは、クロム鞣し&顔料仕上げなので、長年着用しても鮮やさをキープしてくれる。裏地にはシャンブレー生地を使い、春らしい軽い着心地が味わえる。17万500円

ジッパーはWALDESの5番で統一したことで、軽い見た目を生み出した。ファスナーテープは白で、縫製糸はグレーを採用した爽やかな仕様。

カフスジッパーを開けるとマチが繋がっていないため、ソデ口が大きく開くのが特徴。腕まくりも可能なので暑い日のツーリングにも最適だ。

BOLD’OR

鮮やかな赤い革を使ったシングルライダース。革は牛革のクロム鞣しで厚さは約1㎜なので気軽に羽織れるのがうれしい。アクションプリーツを省略したタウンユースも意識した作りだが、前傾のソデ付けになっているためライダースとしての機能も十二分に備えている。18万1500円

発色のよい赤は、まず染料で白く染めた後に赤い顔料で仕上げている。そのため着込むほどに赤い顔料が擦れ、白い下地が浮き出てくる仕様だ。

前立てはフライトジャケット「MA-1」に着想を得たデザイン。裏地は綿とポリエステルのシルバーメタリックのサテンツイルを採用している。

※雑誌掲載時の情報です。

(出典/「CLUB HARLEY 2025年6月号」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

なまため

2nd(セカンド)

I LOVE クラシックアウトドア

なまため

みなみ188

2nd(セカンド)

ヤングTRADマン

みなみ188

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部