第二弾では、花火大会Tシャツ・役場制服・保養所の3施策を展開
1. 境町花火大会 スタッフTシャツの制作
国内最大級の規模を誇る「利根川大花火大会」(2025年9月13日開催)において、運営スタッフ約350名が着用するオリジナルTシャツをユナイテッドアローズが制作した。
Tシャツのデザインは、イラストレーター金安亮氏による描き下ろしイラストを採用。花火大会の華やかさと地域の魅力をアートに落とし込み、スタッフが「着たい」と思える親しみやすさを追求。イベントの一体感を高めることを目的とした。
オリジナルTシャツ
着用者:境町役場職員、さかいまちづくり公社スタッフ、誘導スタッフなど
制作:ID UNITED ARROWS
Tシャツイラスト:金安亮氏
着用日:2025年9月13日(土)予定
さらに、第一弾で好評を博した「さかい河岸ブルワリー」とのコラボレーションも再び実現。境町名産の「さしま茶」を使用したビール「さしま茶ウエストコーストピルスナー」を、花火大会にあわせて限定醸造・販売予定だ。
さかい河岸ブリュワリー × UNITED ARROWS「さしま茶ウエストコーストピルスナー」
境町名産のさしま茶を使用した、さかい河岸ブルワリー初のラガービール。花火のように香りが華やかにはじけるイメージでホップを多く投入。さしま茶とホップが爽快に広がり、暑い夏にごくごく飲めるビールに仕上げた。
販路:2025年9月13日(土)予定、道の駅さかい(さかい河岸ブルワリー)
2. 境町役場スタッフ制服の刷新(ポロシャツ)
町民サービスの最前線に立つ役場スタッフが着用するポロシャツを、ユナイテッドアローズが新たにデザイン。
袖にはユナイテッドアローズの企業ロゴと境町の町章を掛け合わせたオリジナルロゴを配置。速乾性や家庭洗濯可能な機能性素材を採用するなど、ボディから新たに設計した。職員のモチベーション向上と町の印象変化への期待が込められている。
スタッフ制服(ポロシャツ)
着用者:境町役場スタッフ
制作:ID UNITED ARROWS
着用開始:2025年9月初旬予定
3. 軽井沢保養所の完成報告(境町 軽井沢保養所 Produced by UNITED ARROWS)
第一弾で予告していた町民向けの保養所が軽井沢に完成。当社は空間デザインに協力し、天然木を活かした内装や世界中から選書した本棚など、子供たちの感性を刺激する工夫を随所に施した。
林間学校や英語合宿などの利用を想定し、室内での過ごし方にも配慮。境町の教育支援の一環として、職員や子供たちが心身を癒し、学びを深める場として活用されている。
今後もユナイテッドアローズと境町は、地域の魅力を引き出し、各種コンテンツとともに町の魅力を町内外に発信。持続可能な未来を共創する取り組みを進めていく。
プロジェクト概要
都内から車で約1.5時間というアクセスの良さに加え、ふるさと納税寄付額7年連続関東1位、「子育て支援日本一」を掲げた手厚い支援制度など、境町は移住者を集める先進的な自治体である。ユナイテッドアローズはセレクトショップ出自の“編集力”を活かし、地域の魅力を再編集・提案する「町の応援団」として、境町とともに新たな地方創生モデルを構築している。
第一弾では、隈研吾建築都市設計事務所とのコラボレーションによる「UA スタンド」を道の駅さかいに設置。「UA スタンド」は、モノを売るだけでなく、町の魅力を伝える観光案内所のような役割を果たす。ふるさと納税返礼品を含むオリジナルフード・ドリンクやスーベニールグッズを販売したほか、町立小・中学校の体操服のデザイン(2026年4月~着用開始)や、町内外を走る自動運転バス、高速バスのラッピングデザインなど、地域の公共空間や教育現場における「装い」の価値を見直す取り組みも実施している。