保存版! 英国トラッドスタイルに必須のブラウンスウェードシューズ14選。

英国トラッドスタイルに欠かせないシューズと言われるブラウンスウェード。元々は英国で余暇に履くシューズとして一般化し、それがファッションアイコンになっていった。英国スタイルでコーディネイトするには必須アイテムのひとつ。英国の定番素材であるツイードやコーデュロイなどとの相性は言うまでもなく、ワードローブに1足は加えたい。そんなブラウンスウェード靴を厳選してみる。

01…G.H.BASS

「ジーエイチバス」の代表モデルであるローファー「ラーソン」をベースとしたブランド初となるスリッポンタイプのミドルカットブーツ「ウィージャン ラグブーツ」。アメリカンなカラーリングながらミドルカットになることで程よい重厚感を実現した。サドルのビーフロールや屈曲性に優れたマッケイ製法などは「ラーソン」を踏襲。3万8500円(ジーエイチバス トウキョウ TEL03-5843-0777)

02…EDWARD GREEN

革靴好きなら誰もが知る「エドワード グリーン」の名作「ドーバー」のブラウンスウェードモデル。ワイズがやや細く、アッパーに厚みを持たせた「32ラスト」を使用し、アッパーのモカ縫いはスキンステッチというエレガントな仕様。数ある英国靴メーカーのなかでも最高の評価を欲しいままにする同ブランドの1足は履くだけでスタイルを格上げしてくれる。26万9500円(ストラスブルゴ カスタマーセンター TEL0120-383-563)

03…F.lli Giacometti

イタリア北部のベネト地方に唯一残る1890年代創業の老舗メーカー「フラテッリ ジャコメッティ」。イタリア的なやや長めのノーズやシャープなシルエットにより、英国靴にはない唯一無二の雰囲気を醸し出している。ブランドを代表するシングルモンクにやや発色の強いブラウンスウェードを乗せた1足は、カジュアルスタイルはもちろん、ドレススタイルとも好相性だ。10万7800円(LOFTMANCOOP E-MA. TEL06-6341-7038)

04…Crocket & Jones × BEAMS F

「クロケット アンド ジョーンズ」の名作ローファー[ボストン]をベースに、ウエストからヒールにかけてややタイトなシルエットに変更することでホールド感を向上。グッドイヤー製法による堅牢な作りやブラウンスウェードのアッパーは英国的ながら、サドルのデザインなど、アメリカらしさも感じられる。ドレッシーなスタイルとも相性抜群だ。11万円(ビームス F TEL03-3470-3946)

05…Crockett & Jones

旧きよきアメリカのアイビースタイルから着想を得た英国靴の雄「クロケット アンド ジョーンズ」の「イングリッシュアイビーリーグコレクション」のウイングチップモデル[カーディガン 5]。ややくすんだブラウンスウェードやレンガ色のソールなど、アイビーリーガーに親しまれたダーティーバックスをサンプリングした英国靴とアメリカ靴の“いいとこ取り”な1足だ。11万円(トレーディングポスト 青山本店 TEL03-5474-8725)

06…HOLLYWOOD RANCH MARKET

イタリアの靴の聖地と呼ばれるマルケ州モンテグラナーロにて半世紀以上にわたり靴作りを続けるファクトリーに製作を依頼したモカシンブーツ。アメリカンなモカシンシューズをあえてイタリア的なシャープなシルエットで製作したのは流石のひと言。モカ縫いが際立つシンプルなデザインや厚みのあるクレープソール、着脱を容易にする内側のジップもポイントだ。7万1500円(ハリウッド ランチ マーケット TEL03-3463-5668)

07…Brooks Brothers × Sanders

1873年に英国靴の聖地・ノーザンプトンで創業した老舗「サンダース」とアメトラの雄「ブルックス ブラザーズ」のコラボレーションが実現。泥除けの機能を持つマッドガードが特徴的なブランドの定番モデルであるチャッカブーツをベースに、カラーはシックなダークブラウンに。さらに、外側に配置したハトメがどことなくエレガントなムードをプラスしている。6万1600円(ブルックス ブラザーズ ジャパン TEL0120-02-1818)

08…J.M. WESTON

フランスの老舗「ジェイエムウエストン」の中でも[シグニチャーローファー #180]に並ぶ代表モデルである[ゴルフ #641]のコンビモデル。高い耐久性とグリップ力を誇るリッジウェイソールやグッドイヤー製法などはそのままに、光沢のあるボックスカーフと柔らかなスウェードを組み合わせることで唯一無二の表情に。16万8300円(ジェイエムウエストン 青山店 TEL03-6805-1691)

09…JOSEPH CHEANEY

1830年代にロンドンの靴職人がヴィクトリア女王のために作ったブーツを起源とするサイドゴアブーツにチョコレートブラウンのスウェードを乗せた新作。フィット感を高めるためにヒールをやや小ぶりに設計し、トゥはやや丸みを残すことでクラシックなムードを演出。滑りにくく返りが良いダイナイトソールを採用し、コンフォートな履き心地を実現している。10万2300円(ブリティッシュメイド 銀座店 TEL03-6263-9955)

10…WHEELROBE

世界各国の上質な素材と日本が誇るクラフトマンシップを掛け合わせた唯一無二のレザーシューズを作り続ける「ウィールローブ」のUチップモデル。チャールズF.ステッド社のスーパーバックを採用し、モカ縫いはハンドソーンにて製作。縫い糸をアッパーのライトブラウンと同色にすることで主張しすぎず、幅広いスタイルに対応できるような仕上がりに。5万5000円/ウィールローブ(トライアップ TEL03-5824-3190)

11…QUODDY TRAIL MOCCASIN

アメリカはメイン州・ルイストンに工場を構え、いまもなおアメリカ製による手縫いのモカシンシューズを作り続ける老舗の1足。ハンドソーンによる美しいステッチはさることながら、軽快なデッキシューズらしいデザインと起毛感のあるサンドベージュのスウェードとのコンビネーションが絶妙な塩梅だ。4万9500円(ユーソニアングッズストア TEL03-5410-1776)

12…Clarks ORIGINALS

英国のみならず世界中で人気を博す「クラークス オリジナルズ」の代名詞・デザートブーツの履き口を短靴仕様にカットした名作「デザートカーン」のロックソールモデル。激しい凹凸が特徴的なラバーラグソールはグリップ力に優れ、コンフォートな履き心地を実現。カラーリングは深みのあるダークブラウンを採用することで、シックな印象をプラスした。2万4200円(クラークスジャパン TEL03-5411-3055)

13…John Lobb

アイコンモデル[シティⅡ]にフレクシーラスプソールを用いた新作。通常のコルクより柔らかく、通気性の高い天然素材・ラテックスを中底に使用した同ソールは、足型に合わせて沈み込む極上の履き心地を実現。細身のウエストからアッパーにかけてカーブを描くシルエットやレザー仕様のコバなど、ノーザンプトンにてハンドメイドで製作された職人技が光る。21万5600円(ジョン ロブ ジャパン TEL03-6267-6010)

14…Lo spago

アメトラの定番靴であるサドルシューズをカーフとワックススウェードの異素材で製作。深みのあるブラウンを採用し、さらにスウェード部分は通常よりもワックスの量を少なめにすることでカジュアルすぎない絶妙な塩梅に。ソールの返りの良さが特徴のボロネーゼ製法と堅牢なグッドイヤー製法を掛け合わせた製法を採用し、耐久性と快適な履き心地を兼備する。6万8200円(シップス 銀座店 TEL03-3564-5547)

(出典/「2nd 2024年12月号 Vol.209」)

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

世界中で探し求める最上の素材。「THE FAT HATTER」秋冬コレクションをクローズアップ!

  • 2026.10.07

日本が世界に誇るハッターであるTHE FAT HATTERの秋冬コレクションをクローズアップ。今回のシューティングでは、それぞれの正義や美学をぶつけ合う場に向かう男たちを表現。彼らの強い決意と威厳を表現したような力強いハットが、精悍な雰囲気を醸し出している。ハットの良し悪しを大きく左右するフェルトは...

55周年を迎えた「MOTO」。周年を祝うスペシャルなレザー&シルバープロダクツを紹介

  • 2026.10.11

レザーやシルバーを駆使した製品を手がけるMOTO。1971年の創業より半世紀を超えて55年。ここでは、周年を祝うスペシャルプロダクツを紹介する。MOTOや本池秀夫さんが纏う唯一無二の世界観にも注目だ。(写真は「本池美術館」の隣にあるアトリエにて。周年限定のライダースジャケットにコンチョを装着する本池...

ネイティブアメリカンの美しき手仕事。伝統を守りながらもモダンな表現を得意とする現代作家を紹介!

  • 2026.10.08

ネイティブアメリカンのヴィンテージや工芸品を通して、彼らのカルチャーを伝えるCORNERS。今回は伝統的な手法を守りながらも、モダンな表現を得意とする現代作家をピックアップ。もの作りが乏しくなった今の米国だからこそ、余計に強く輝いているのだ。 Pamela Brown 1868年から続くナバホ族の織...

毎日のそばに、エル・エル・ビーン。秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツ

  • 2026.10.16

毎日の服に、特別な理由はいらない。気兼ねなく着られて、どんな装いにも自然となじむ。そんな日々のワードローブを支えてくれるのが、エル・エル・ビーンだ。今回は秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツを着て街へ出た。 100年を超えて今日もいつもの日常着 朝、玄関を出るときに手が伸びて、休日にもつ...

Pick Up おすすめ記事

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

「Wrangler(ラングラー)」の名作、スタッズを纏う。レザーラバー垂涎スウェードモデルも登場!

  • 2026.10.19

ワークウエアとしての機能だけでなく、ファッション的視点を取り入れることで独自の立ち位置を築いてきた3大ブランドのひとつでありデニム界の異端児・Wrangler。そんな彼らの受け継がれし不朽の名作に“スタッズ”が施された特別モデルが登場した。 “スタッズ”で作るネオ・ウエスタンスタイル ラングラーとい...

今季の「Lee」はブランケット付きジャケットに注目せよ!

  • 2026.10.19

シグニチャーモデル「101」が101周年を迎えるなど、アメカジ好きに多くの話題を提供してくれるLee。そんなアメリカンデニムを代表する同ブランドの注目の新作は、ブランケットを携えたワークジャケットだ。普遍的なデザインと保温性に優れるという機能を備えるこの秋冬の相棒となる逸品を紹介する。 Leeのシグ...

武骨な男服に効かす超繊細なメタルフレーム。「ディグナクラシック」の新作に注目

  • 2026.10.09

フライトジャケットやデニムなどの武骨な服に合うメガネで王道として挙がるのはプラフレームの場合が多い。だが、そんな武骨さのなかに繊細さを潜ませギャップを楽しむという意味ではメタルフレームも有用だ。 細かな彫金が施されたディグナクラシックの新作 今季展開されるメタルの新作は計6型で、それぞれにシルバーと...

毎日のそばに、エル・エル・ビーン。秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツ

  • 2026.10.16

毎日の服に、特別な理由はいらない。気兼ねなく着られて、どんな装いにも自然となじむ。そんな日々のワードローブを支えてくれるのが、エル・エル・ビーンだ。今回は秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツを着て街へ出た。 100年を超えて今日もいつもの日常着 朝、玄関を出るときに手が伸びて、休日にもつ...