店内にはヴィンテージの逸品と未開ブランドの新品が共生
2009年創業の「オリンピコ」。オーナー中島悠一さんのルーツはアメカジで、店内にはヴィンテージのリバースウィーブやブルックス ブラザーズ、リーバイスなど、優良な古着店のような品揃え。かたや新品は見知らぬブランドばかりだ。
「アンテナは常に立てていて、ブランドネームに捉われず、何かに特化したブランドを2~3カ月に1度渡米して探しにいっています」
見たことのない良質なブランドが、ここまで揃っているお店も珍しい。
中島さんおすすめのアイテムを本人がご紹介!
パドモア&バーンズのスウェードシューズは定番モデルである[オリジナルミッド]の新色。かつてのクラークスの[デザートトレック]のようなライトグレーカラーに惚れ惚れする。3万8280円
ファーストスタンダードのデニムジャケットは、超希少なコーンミルズ社製ホワイトオークの生地で製作したTバックのジャケット。ブルックリンのアトリエで、裁断から縫製までの工程をすべてひとりで行う。7万7000円
米軍のチノパンツを初めて手がけたとされるギャリー&ロード社製の80sデッドストック生地を使用したゴールのチノパン。もちろんメイド・イン・USA。1万7380円
キャップならアメリカメイドにこだわった逸品であるコンペティションヘッドウェア(写真左)。7920円。そしてカリフォルニアのアウトドアブランド、エッジヴェール(写真右)。以前展開していた製品を色別注で復刻した。米国製。5500円
【DATA】
Olimpico(オリンピコ)
愛知県名古屋市千種区東山通3-27
TEL052-734-8470
営業/11:00~20:00 (土日祝は11:00~18:00)
休み/火曜
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「2nd 2023年12月号 Vol.200」)
Photo/Nanako Hidaka, Satoshi Ohmura, Hiroto Yorifuji, Rie Nagao, Takuya Furusue, Takashi Murata Text/Kihiro Minami, Shuhei Takano, Masataka Kirita
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