オープン当初から“アメリカもの”に照準を絞った提案を継続
1998年オープン。名古屋の住宅街に突如現る「エクスプローラー コレクティブ」。オープン当初から“アメリカもの”に照準を絞った提案を続けている同店のバイイングを務めるのは、鈴木誠治さんだ。
「実は、アメトラやアイビーに特化したお店というわけではないんですが、近年の流行や自分の好みの影響でアイビー色が強くなっています。この店でやるポップアップイベントもアメトラブランドのものが多く、最近だとディーシーホワイトやバーンストーマーなど。僕らはこういうイベントごともよくやっていて、泥臭いやり方ですが『実店舗で人が売る』を大事にしたいと思っているんです」
この場所に20代のころから通い続ける常連客もいると言うが、同店の「人の魅力」あってのことなのだろう。
鈴木さんおすすめのアイテムを本人がご紹介!
アメリカ流通のチャンピオンのボディに、プリントを施すカリフォルニアブランド、カリフォースのスウェットパーカ(写真左)。日本企画ではないサイズ感がクラシック。2万7500円
英国・ムーン社の生地を使い、テーラード感を保ちつつも柔らかな印象に仕上げたディーシーホワイトのツイードジャケット(写真右)。7万4800円
そして別注作も取り揃える。バイソンの米国製スウェードトート。同店のリクエストによる、タバコカラーのボディとチョコカラーのハンドルの組み合わせが大人向け。5万5000円
クラシックかモダンか、サイズ感に関してその両極端が多いというフェルコのハーフジップスウェットを、“普通”で着やすく仕上げた別注作。1万6280円
こちらはベーシックなシャツブランド、キートンチェイスに、ややゆとりあるシルエットのプルオーバーBDをリクエスト。この価格も大きな魅力。1万5400円
【DATA】
Explorer Collective(エクスプローラー コレクティブ)
愛知県名古屋市天白区鴻の巣1-2401
TEL052-806-8832
営業/12:00~19:00(土曜日曜11:00~18:00)
休み/水曜
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「2nd 2023年12月号 Vol.200」)
Photo/Nanako Hidaka, Satoshi Ohmura, Hiroto Yorifuji, Rie Nagao, Takuya Furusue, Takashi Murata Text/Kihiro Minami, Shuhei Takano, Masataka Kirita
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