1.【金時計を買う!】Continuer Extra Space(コンティニュエ エクストラ・スペース)
感度の高いメガネ&サングラスのセレクト店として、クリエイターやファッション業界人も御用達の恵比寿の名店。そのとなりに構えるエクストラスペースは、コンティニュエのメガネスタイルにあった時計や服などを提案する。
LONGINES|60s CONQUEST(左)
時計のメッカであるスイスにおいて、1832年創業のロンジンは最古参といっても過言ではないほどの歴史を持つ名門。数々の名作を世に残すが、特に1950〜60sの時期のアイテムは精緻を極め、時代の煌びやかさも相まって高い人気を誇る。20万3500円
JUNGHANS|max bill Automatic(中)
1960年代、バウハウス最後の巨匠として知られるマックス・ビルがデザインしたユンハンスの定番モデル。視認性に長けるシンプルな文字盤と薄く品のあるケースが絶妙なバランスを醸し出す。TPOに合わせて使える汎用性も人気の理由。23万2100円
OMEGA|70s Constellation(右)
その生産体制の下で実現しうる最高の時計を目指して1952年に発表された、コンステレーションシリーズ。シンプルなスタイルながら高い精度を誇る時計として知られ、ヴィンテージ市場でも人気を博すが、状態のいいものは年々希少に。25万8500円
【DATA】
Continuer Extra Space
東京都渋谷区恵比寿南2-9-2 101
TEL03-3792-8979
営業/12:00〜20:00(金土日祝のみ営業)
2.【レトロウォッチを買う!】BEAMS HARAJUKU(ビームス 原宿)
世界中のファッショニスタから常に注目を浴びるビームス。そのフラッグシップとなる原宿店は、いわば日本のファッション一丁目一番地だ。流行やカルチャーの最先端を凝縮した、今を映すセレクトが訪れるものを魅了する。
TIMEX|IRON MAN(左)
1986年に発売されるや40万本が売れたという伝説的な逸話を持つ名作。発売から40年近くが経ち当時のエポックメイキングなデザインもいまや定番化。しかしながらその特徴的なスタイルは廃れることなく、いまなお人気の高いアイテムとして君臨する。1万3750円
G-SHOCK × BEAMS|G-B001(右)
90年代登場し、その特徴的なフェイスデザインから「ジェイソン」の愛称で親しまれた名モデルが、現代版アップデートの証となる着脱式のベゼルを備えリバイバル。インラインでの発売に先行する形でビームス別注モデルのクリアブラックが8月12日に発売。1万9800円
【DATA】
BEAMS HARAJUKU
東京都渋谷区神宮前3-24-7
TEL03-3470-3947
営業/11:00〜20:00
休み/不定休
3.【金時計を買う!】1LDK AOYAMA(ワンエルディーケー アオヤマ)
ご存知、中目黒発のセレクトショップ。骨董通りにあった青山ホテル店から現在の青山店へ移転し1年以上が経過した現在、引き続き若者ファッションのニューカルチャーの発信地として、その存在感は増す一方だ。
VAGUE WATC|Vabble(左)
1930年代に誕生した世界初の防水時計をモチーフにデザイン。当時、防水性と自動巻きを両立させるために、厚みのある裏蓋フォルムが採用され、それが泡のように膨らんでいたことからついた愛称[バブルバック]をモデル名のルーツとする。5万7200円
VAGUE WATCH|Coussin Sophie(右)
1920年代のアンティークスタイルと、50〜60年代のミッドセンチュリー期のヴィンテージらしい雰囲気をミックスさせたデザインウォッチ。余計な装飾がないシンプルなケース&文字盤デザインに、メッシュのメタルベルトのバランスが秀逸だ。3万800円
【DATA】
1LDK AOYAMA
東京都渋谷区神宮前5-47-11
TEL03-5778-3552
営業/13:00〜19:00(土日12:00〜)
休み/不定休
4.【レトロウォッチを買う!】Watch Shop L(時計店エル)
高騰する80〜90sの日本のデジタルやクォーツウォッチを中心に集めたセレクトで、世界中にファンを持つ原宿のヴィンテージウォッチショップ。さながら博物館のような、見たことがない一本に出会える店として評判だ。
TIMEX|90s TIME MACHINES(左)
タイムマシーンシリーズのデッドストック。子ども向けのモデルだけに、リボンベルトでポップな仕上がり。また小ぶりなフェイスに刻まれた柔らかなフォントの数字が、レトロな雰囲気を醸し出し、一方で視認性も確保するなど機能的に仕上がっている。1万2000円
SEIKO|80s PULSEMETER S229(中)
映画エイリアンでUSCMC-合衆国植民地海兵隊Colo『nial Marine』HICKSが着用していたS234パルスメーター。その兄弟機S229は、黄色ボタンを特徴とする。チープさと未来感を兼ね揃えたメカニカルな四角ボディが、なんとも物欲を掻き立てる。6万9800円
CITIZEN|80s VOICE MEMO(右)
アナログとデジタルが混在するいわゆるアナデジの一本は、ボイスメモ機能が付いており1984年の発売時、センセーショナルな時計として迎えられた。いまもコレクターズアイテムとして人気があり、探している人も多いモデルだけに、見つけた時が買い時だ。14万800円
【DATA】
Watch Shop L
東京都渋谷区神宮前3-29-11
TEL03-3746-7893
営業/12:00〜18:00
休み/火水
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
Photo/Yuta Okuyama Text/Okamoto 546