トラッドに効くメガネが見つかる注目のニューショップを5店舗紹介!

オープンしたばかりのメガネの新店を、ファッション誌2nd的視点でピックアップ。メガネのトレンドが徐々に多様化しつつあるなかで、お店としての個性をどうやって確立するか。いずれもほかとは違う一家言ある5ショップが登場、それぞれの売れ筋トップ3とともに探っていこう。

1.緑青|クラシックとモードが溶け合う閑々とした空間で、良品を吟味。(東京・世田谷)

世田谷にある羽根木公園からほど近くの住宅街に佇む「緑青」は、昨年12月にオープンしたばかり。オーナーの宮川佑介さんは日比谷のヴィンテージメガネ店「コンベックス」出身で、クラシックなメガネは得意分野。人気のフレンチヴィンテージを取り揃えている一方で、テオなどのアート性が高いブランドまで、幅広く取り扱う。

「ゆくゆくはサロンのような形態にして、家にいるかのようにゆったりとメガネを吟味できる空間にしたいです」

「緑青」の売れ筋メガネTOP

テオ/ミレ +84

フロントはフラットに徹していながら、背面には斜めに切り込みの入ったユニークな一本。高級インテリアのような独特なカラーリングも相まって、飾っているだけでも美しいアート級のプロダクトに昇華している。53130

ギュパール/gp-13

若い世代からも絶大な支持を得ている、フレンチヴィンテージブームの立役者的ブランド。このテンプルの太さは、それこそかつてのフランスでよく見られた意匠だ。シンプルながらしっかりとしたルーツに好感を持てる。35200

50sフレンチヴィンテージ

小ぶりなレンズ径と幅の広いブリッジのバランスが特徴。現行のメガネは実用性重視で、つい平均をとったようなバランス感に寄っていってしまうため、この塩梅はヴィンテージならでは。生地の発色の良さも50年代製の魅力。77000

DATA
東京都世田谷区羽根木
1-21-3 亀甲新に76
TEL050-1807-2015
営業/12:0019:00
休み/火曜

2.折角堂 東京|神戸の人気ショップが注目エリアの蔵前にオープン!(東京・蔵前)

神戸元町にある人気アイウエアショップ折角堂が、昨年に待望の東京進出を果たした。気になる場所は、注目を集めている蔵前エリアで、築40年を超えるアンティークビルの3階。

国内外の厳選された11ブランドが一堂に会した店内は、あえて内装を作り込まず、センスよくヴィンテージ家具が置かれ、非常に見やすい贅沢なディスプレイ。ここでしか買えないエクスクルーシブなモデルや1点モノのハンドメイドも展開しているので、要注目だ。

「折角堂 東京」の売れ筋メガネTOP

メガネロック/ベクター 014

アイウエアの聖地である福井県の鯖江を拠点とする実力派ブランドへレッドのアセテートで別注したモデル。「ブロウフィッシュ」=「フグ」を連想させる、レンズシェイプが特徴的な同ブランドの人気モデル。35200

七六(ナナロク)SQ2

折角堂のオリジナルブランドで、サンプラチナの無垢材を使っているのが特徴。余計な装飾のないシンプルなスクエアのサンプラチナフレーム。日本ではこの素材を扱える職人が少ないため、希少なアイテムである。44000

メガネロック/ベクター 013

折角堂のエクスクルーシブカラーとなるブラックとクリアのウェリントンデザイン。上下でカラーが違うので、さりげないアクセントに。可視光調光レンズを入れた特別仕様のため、UVカットガラスの入った車内でも使える。48400

DATA
東京都台東区蔵前
4-20-8 東京貴金属会館3
TEL03-6773-7736
営業/13:0018:00(土曜、日曜、祝日11:0018:00)
休み/不定休

この記事を書いた人
パピー高野
この記事を書いた人

パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

70を超えるレザーブランドが集う! 「Leathers Day TOKYO 2026」が五反田TOCビルで9月26・27日開催!

  • 2026.08.30

雑誌『Lightning』と兄弟誌『2nd』『CLUTCH Magazine』の3誌による、レザー好きのための大規模イベント。4度目を迎える今年は、初の東京会場での開催が決定! 普段なかなか手に取って実物を見ることができないブランドや、このイベントでしか手に入らないアイテムが揃う特別な2日間。さらに...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

記念すべき第1弾の革をモヒカン小川がプロデュース! AJLP活動報告。

  • 2026.09.01

ALL JAPAN LEATHER PRODUCT。略して「AJLP」なるビッグプロジェクトの活動報告。国産の原皮=地生(じなま)にこだわり、鞣しから縫製まですべてを日本で行う“オールジャパン”に価値を見出し、そのクオリティや魅力を伝えるべく動き出した革のプロたちのリアルドキュメンタリーである。同プ...

「VINTAGE PEANUTS」が約10年ぶりに復刻! 「ウエアハウス」の新作Tシャツ一挙見せ!

  • 2026.09.08

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 装いのアクセントにユニークなTシャツを! ウエアハウ...

Pick Up おすすめ記事

上海発・気鋭のアメカジブランド「REAL SIMONS」を知っているか?

  • 2026.08.30

近年アメカジが流行し、大きな発展を遂げている中国。同国で1984年に創業したレザーウエア工場の生産背景を元に2017年に始動したのが「リアル シモンズ」だ。ヴィンテージピースを現代的に再構築した高品質なプロダクトを手がける気鋭のブランドである。 元々は皆さんと同じ『Lightning』の読者だったん...

記念すべき第1弾の革をモヒカン小川がプロデュース! AJLP活動報告。

  • 2026.09.01

ALL JAPAN LEATHER PRODUCT。略して「AJLP」なるビッグプロジェクトの活動報告。国産の原皮=地生(じなま)にこだわり、鞣しから縫製まですべてを日本で行う“オールジャパン”に価値を見出し、そのクオリティや魅力を伝えるべく動き出した革のプロたちのリアルドキュメンタリーである。同プ...

70を超えるレザーブランドが集う! 「Leathers Day TOKYO 2026」が五反田TOCビルで9月26・27日開催!

  • 2026.08.30

雑誌『Lightning』と兄弟誌『2nd』『CLUTCH Magazine』の3誌による、レザー好きのための大規模イベント。4度目を迎える今年は、初の東京会場での開催が決定! 普段なかなか手に取って実物を見ることができないブランドや、このイベントでしか手に入らないアイテムが揃う特別な2日間。さらに...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

「VINTAGE PEANUTS」が約10年ぶりに復刻! 「ウエアハウス」の新作Tシャツ一挙見せ!

  • 2026.09.08

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 装いのアクセントにユニークなTシャツを! ウエアハウ...