【アメトラショップガイド】SEPTIS(セプティズ)

個性豊かなスタッフとの交流も含めて、トラッド好きならわざわざ行きたくな るショップを厳選。そんなトラッドアイテムに定評のあるショップにおすすめしたいコーディネイトを組んでもらった。洒落者たちのスタイル案、今回は東京・三軒茶屋の「SEPTIS」からお届け!

アメトラのいろはを伝える アメリカ服の教科書的ショップ。

王道アイテムを軸にアメカジ、アメトラを含むアメリカのスタンダードクロージングを提案し続け今年で20年目。その指針にブレがないことは、程よくヘビーデューティーでありながら、あくまでも日常着として提案してくれた下のスタイル案からも伝わる。

チャンピオン、セロ、フェルコ、クオッディー トレイル モカシンといったアメリカ服飾史の一翼を担う老舗に加え、バーンストーマーといった質実な国内ブランド、さらには業界内から評判も高く、アメリカ服の酸いも甘いも知る同店のオリジナル、希少なヴィンテージと、そのラインナップはアメリカ服の教科書といった陣容。末永い付き合いを予感させるショップである。

SEPTISが提案するトラッドスタイル。

バーンストーマー×セプティズのジャケット

カバーオールのような佇まいだが、そこは日本製で初めてチノパンを製作した実力派。仕立てにこだわったその姿はドレス的で、ブランドお馴染みのチノクロス謹製ゆえ経年も楽しみ。28600

イエールのスウェット

アイビーリーグの名門のお墨付きにして米国製というだけでも高揚感を覚えるこちら。生地はらしさを感じさせる14オンスのタフボ ディで、重厚な着心地は耐久性と保温性も備える。14960

セプティズ オリジナルのシャツ

ブランド定番のBDシャツの新型となるオーセンティックフィット。 襟の美しいロールや6つボタン仕様にアメリカの某老舗ショップが90年代まで製作していた一着を想起させる。13970

バーンストーマーのボトムス

ファティーグパンツをドレス的アプローチで。フロントのパンツェリーナ仕様やマーベルトなど、その片鱗はいたるところに散見。ヘリンボーン生地のポケッ トで軍ムードも匂わせている。2680

アルテサノス×セプティズのシューズ

1982年設立のスペイン屈指のシューズブランドは、工程のひとつひとつをハンドメイドで製作。柔軟なクレープソールは歩きやすく擦り減りにくいため長く愛用可能。21780

セプティズ オリジナルのベルト

コットンキャンバスに走らせたカラーラインにプレップ感が漂う。フロントのバックルは、消防士が緊急時に素早くホース栓を外せるように開発したクイックリリースシステムを採用している。9900

DATA
東京都世田谷区三軒茶屋1-41-13
TEL03-5481-8651
営業/15:0019:00(土日祝 12:0019:00)
休み/水曜・第3火曜

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 202212月号 Vol.189」)

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

こんなコスパのライダース、見たことある? 「中田商店」のオリジナルブランドのライダースを侮るなかれ!

  • 2025.12.29

東京・上野にある老舗ショップ、中田商店。そのオリジナルブランドが「モーガン・メンフィスベル」だ。中田商店というと、ミリタリーのイメージが強いが、モーガン・メンフィスベルでは、ミリタリーをはじめ、様々なレザーウエアを展開している。もちろん、ライダースのラインナップも豊富。今回は珠玉のライダースを紹介す...

デニム界の異端児・ラングラー、製造期間は約1年のみの“幻の名作”がついに復刻

  • 2025.12.27

ロデオ・ベンをデザイナーに迎えてカジュアルウエアに参入したという歴史やカウボーイカルチャーとの結びつきなど、独自の発展を遂げてきたラングラー。膨大なアーカイブの中から、王道から希少な隠れ名作まで全6型が復刻を果たした。 幻の名作が華麗なる復刻を遂げた。 アメリカ三大デニムブランドのなかでも特異な歴史...

上質な馬革をシンプルに愉しむ。石炭(COAL)を運ぶために使われていたコールバッグという選択肢

  • 2025.12.27

きめ細かく美しい銀面を持つことで知られる馬革。軽くて強靭、上品な質感、そして使うほどに味わい深い経年変化で、多くのレザーファンたちを魅了し続けてきた。そんな馬革をシンプルに愉しませてくれるのがINCEPTIONのコールバッグだ。 ヴィンテージをベースに、実用性を加味し再構築。 19世紀末から20世紀...

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

Pick Up おすすめ記事

デニム界の異端児・ラングラー、製造期間は約1年のみの“幻の名作”がついに復刻

  • 2025.12.27

ロデオ・ベンをデザイナーに迎えてカジュアルウエアに参入したという歴史やカウボーイカルチャーとの結びつきなど、独自の発展を遂げてきたラングラー。膨大なアーカイブの中から、王道から希少な隠れ名作まで全6型が復刻を果たした。 幻の名作が華麗なる復刻を遂げた。 アメリカ三大デニムブランドのなかでも特異な歴史...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

日本屈指のインディアンジュエリーブランドが放つ、美しき馬蹄のシルバージュエリー。

  • 2025.12.24

日本屈指のインディアンジュエリーブランド・ファーストアローズがこの冬新たにリリースした「馬蹄」を象った「ホースシュー」シリーズ。奇しくも2026年は午(うま)年。ファッション面だけでなく、来年こそは飛躍を願う人にとって最高の開運アイテムとなるはずだ。 新作「ホースシュー」シリーズを一挙紹介! 1. ...

アメリカンヴィンテージやヨーロッパのアンティーク品や建築物からインスパイアされた「ホリゾンブルー」のジュエリー

  • 2025.12.28

宝飾品と呼ぶべき繊細で美しいジュエリーを世に送り出し、国内外で人気を集めるHorizon Blue Jewelry。アメリカンヴィンテージだけでなく、ヨーロッパのアンティーク品や建築物など様々なものからインスパイアされた逸品は、大量生産できないため入手機会の少ない希少な存在だが、ここでは今後発売する...

「ORGUEIL」が提案する、凛冬を彩る大人のガーメンツ。

  • 2025.12.26

凛とした寒さが日に日に増し、コーディネートが重くなりがちな季節。クラシックなデザインと丁寧な作り込みのORGUEILのクロージングが、いつものスタイルを格上げしてくれる。さりげなく上質で存在感のある一着が、冬の日々を彩ってくれるはずだ。 Aniline Steer Oil A-1 Jacket 19...