「BESS」の家でヘビーデューティな暮らしを手に入れる!|BESS

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近年、都心から離れて暮らす人が増えているという。働き方や価値観に大きな変化が訪れている今の時代、「自然に囲まれた暮らしをしてみたい」と思う人は増えているのではないか? ログハウスの「BESS」の家で、実際に憧れの生活を手にしているオーナーのご自宅にお邪魔した!

Owner’s Data

オーナー:金子茂さん(ビームス プラス/バイヤー)、葵さん、匠くん、旭ちゃん
エリア:東京都町田市
居住年数:約3年
モデル:カントリーログハウス
天高く伸びる三角屋根や、どこか愛嬌のある煙突が特徴的。特別仕様のため、正面側にはベランダがついている。閑静な住宅街の高台という立地のため、見晴らしも抜群。

都内でも楽しめる、ログハウスの暮らし。

アメカジ好きの金子さんが以前から憧れていたというログハウスの生活を始めてから、もうすぐ4年になる。

「もともとは東京の中目黒に住んでいたのですが、子どもができたことをきっかけに購入を決めました。夫婦でログハウスへの憧れがあって、BESSの展示場に行ったのが始まりです」。

家のモデルは、より木の温もりを感じる[カントリーログハウス]に決めた。そして場所は東京・町田市。適度に
自然が残る閑静な住宅街が広がるが、都心へのアクセスもいい好立地だ。

「“東京でログハウスを建てられるんだ!”ということにまず驚きました。そして木の家なので住んでからも自由に手を加えることができる点も決め手でしたね。いまはリビングを広く使ってますが、将来は間仕切りを設けて子ども部屋にしようかと考えています」。

見晴らしのいい高台に構える金子邸は、階段を上って入ると、いきなりBBQキッチン付きの庭が広がっている。

「庭に合わせてテントを買ったり、マキ割り用に道具を揃えたり、この家だからこそマッチするモノを探すことも、楽しさのひとつですね」

BBQの料理は金子さんが担当。「妻には自由に動き回る子どもの子守りをしてもらっています。キャンプ用の炭で肉を焼いたり、ポトフを作ったり比較的簡単で、外れのないメニューが中心です」
庭は知人の外構業者に施工を依頼したという。「ヤードランドスケープという業者にお願いしました。レンガを使ったキッチンのプランが気に入ってお願いしました」
キッチン横にはマキが大量に積まれている。「冬は薪ストーブで大量に使います。近所ですぐ手に入るので、補給もしやすいですね。もちろん、マキ割りも自分でやります」

子どもも、大人も自然とおおらかになれる「BESS」の暮らし。

実は金子さんのお宅を訪れるのは2年ぶり二度目。大きくなった子どもたちが愛らしい。和気あいあいとした雰囲気だけは変わらない。

こちらが2年前の取材時の写真。本当に大きくなった!

ベニワレンのウールラグが馴染むリビングスペース。将来はソファ奥のスペースに仕切りを設けて子ども部屋にする予定なんだそう。建ててから4年が経っているが、とってもキレイな印象。が、足元を見てみると……

可愛らしい経年変化を発見!

「子どもが床にまでお絵描きをしても全く気になりません。むしろ、これもアジとして捉えています(笑)」と金子さん。

続いてこちらは1階ダイニングスペース。テーブルやキッチン棚はこの家に合わせて購入したもの。

アイテムひとつひとつに、統一感が見られる。夫婦でモノ選びを楽しんでいるのだそう。

1階から上を見上げると、その開放的な空間に驚く。また至る所に窓が配されており、明るい自然光が差し込む室内は観葉植物を育てるのにもぴったり。

こちらは「BESS」の家ではお馴染みの薪ストーブ。金子さんファミリーももちろん導入済みだ。

「ログハウスと決めたときから薪ストーブは絶対に置きたいと思っていました! 2階の共有部分も含め、これだけで家全体が暖かくなります」

続いてこちらは、リビングのソファ裏スペース。子どもたちは庭と部屋を行き来しながら、のびのびと遊ぶ様子が見られる。

2階オープンロフトはこの開放感。

「個室は極力作りません。子どもがどんな場所でも集中して勉強できるようになればいいなと。BESSだとそれがやりやすいです」

この笑顔を見ているだけで、おおらかな生活が送れているのが一目瞭然だ。

「BESS」なら収納を考えたり、DIYするのが楽しくなる!

オールデンやビーンブーツなどの靴が並べられたシューズラックは、なんとDIYで作製したもの。さすがビームスで働く金子さんならではの、見せる収納術がキマっている。

2階寝室のウォークインクローゼットも圧巻。「元々ワークやミリタリー好きでしたが、この家に住んでからアウトドアテイストのものが増えました」と語るように、ログハウス暮らしにマッチするウエアが整理され収納されている。

この見ているわけでワクワクしてしまう空間は金子さんの書斎。

「本棚におさまりきらない書物の逃げ場を模索中です(笑)」

書籍から家づくりのヒントを得ることもあるというということで、ファッション関係だけでなくラインナップ。岩や植物を絡めた建築物がお気に入り。

本棚にさりげなく置かれたアメリカ歴代大統領のオブジェにスカーフを巻く、さすがの技ありディスプレイが。

「オープンロフトの壁一面を本棚にしようと計画中です。前述の通り、書物が増えていく一方なので。上段を本棚にして、その下は子供たちの勉強スペースとして机を作ろうかな……など色々と計画中ですね。子供の成長に合わせてレイアウトを考えて行きます」

「BESS」だからこそハマる、金子’s ヘビーデューティアイテム。

「BESS」に暮らすと、好みやライフスタイルに変化が現れるのも面白いところ。そこで金子さん愛用の、「BESS」の暮らしにハマるヘビーデューティアイテムを9つ紹介してもらった。

ダウンジャケット

「ダウン、好きなんです。オレンジとターコイズはビームス プラスで、あとの2着はヴィンテージです」

ジープのパトリオット

「いかついイメージが強いジープの中でも、愛嬌があって、カラーリング含めお気に入りです」

ビームス プラス別注のビーンブーツ

「仕事熱心なので(笑)。様々な別注品を出している弊社の中でもビーンブーツはつい買ってしまいます」

フィルソンのクリスマスソックス

「煙突といえば……これかなと思いまして。毎年サンタさんがこれにプレゼントを入れに来てくれます」

コーア・クリントのサファリチェア

「デンマークでデザインの父といわれているデザイナーが手掛けた名作チェアです。基本リビングで使ってます」

『ログハウスがわかる本』

「2年前にヘルニアで動けなくなった時に買いました(笑)。ログハウスのいろはがすべて載っている一冊です」

エル・エル・ビーンのランドリーバッグ

「中身はすべて、いままで収集してきた帽子類です。普段はウォークインクローゼットに置いています」

ジョージ・ピーターソンのアートピース

「スケートデッキを3枚使った作品。太陽がモチーフで、ログハウスのイメージに合うと思い、購入しました」

鹿のはく製

「ログハウスに住んでいるくらいなので、狩猟への憧れもあります。アンティークショップで見つけました」

まるで山小屋のような、どこか自然の中に佇む家のような雰囲気でありながら、ここは都内。居住空間がおおらかであれば、おのずと暮らす人もおおらかになってくるようだ。こんな暮らし、始めてみたくはありませんか?

【問い合わせ】
BESS
☎03-3462-7000
http://www.bess.jp

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2023年01月23日

(出典/「2nd(セカンド) 2021年6月号 Vol.171」)

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