’90sグランジスタイルを体現する、Dr.Matens(ドクターマーチン)「8092」が復刻。

1990年代、アメリカにてロックの進化を促したグランジ。そのニュージェネレーションの中、足元にもひとつのトレンドが生まれた。“サンダルもファッション”そんな近年のスタイルの源流を辿る。

日本では、休日のカジュアルスタイルに合わせたいレザーシューズの筆頭として、人気を集めるドクターマーチン。欧米ではその登場以来、リアルワーカーブーツとしての信頼はもちろん、ミュージシャンが”主張する”ためのアイコンとして愛されてきた。

’90年代のアメリカにおいては”激しい主張”で知られるグランジシーンにも影響を及ぼした。着飾るのではなく、普段着のままステージにあがり、等身大のメッセージを歌いあげる。そんなグランジスタイルを継承した[8092]は、西海岸のヴィンテージスタイルを好む人々の間で大流行を巻き起こしたのだ。

そんな名作サンダルが復刻。ヴィンテージスタイルの足下としてデニムや軍パンにフィットし、この夏の足下の主役として活躍してくれるだろう。

ドクターマーチンの[8092 ARC フィッシャーマンサンダル]

シボ感の強いレザーと肉厚なソールがボリューミー。カジュアルに使えるグルカサンダルとしても注目したい2万1600円(ドクターマーチン・エアウエア・ジャパン●03-5428-4981)

アウトソールは、ドクターマーチンのアイデンティティであり、圧倒的なクッション性をもつエアウェイ・ソールを完備。スニーカーの如き履き心地だ。