建物は農業用の長いハウスの骨組みを中古で譲り受け、通常の半分のスパンで柱を立てこれに壁を設置。さらに斜交いを入れて強度を確保している。
壁面には棚を設置しヘルメットなどを格納しているほか、奥にはメインテナンスに必要な工具も完備している。
入り口付近にはレーシングカーのタイヤを使用したテーブルとチェアを設置。仲間が訪れた際に活用している。
大好きなアナログ盤を並べたレコードウォールが圧巻!
壁面にL字のアングルを等間隔で設置することで、数多くのレコードのジャケットをディスプレイできるレコードウォールが圧巻!
ここは音楽を楽しむスペースと割り切っているため、あえてTVモニターは設置していない。ゆっくりとレコードを聴くのが至福のひととき。
奥に設置されたテーブルはイギリス製のアンティーク。革張りのチェアや読書灯、隣に設置したコレクション棚も含めてこのスペースの雰囲気にマッチしている。
レコードプレーヤーはYAMAHA製、アンプはLUXMAN製、スピーカーはDIATONEを愛用。旧いカードホルダーにCDを大量に収納している。
ソファサイドのテーブルには常にウイスキーを置いてあり、これをチビチビ楽しみながら音楽を聴くそう。
中央に設置されたガラステーブルはマーメイドをモチーフにしたアンティークで、電球で人魚が光る仕組み。
(出典/「Lightning 2025年8月号 Vol.376」)
Text & Photo/D.Katsumura 勝村大輔
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