シークレットゲストの登場や自衛隊の出展と盛りだくさん!
2023年12月10日のお台場、朝9時の入場口にはすでに多くの来場者が開門を待ちわびていた。2023年の稲フェスは、久しぶりにクラブハーレーとの合同開催となり、二輪駐輪場には来場者のハーレーがずらりと並んでいる。どのブースにも人だかりがあり、少し高いところから会場を見ると、人、人、人! 会場内が熱気に包まれているのは距離があっても感じられる。
さて、稲フェスは毎年同じことをしているようで、実は毎年内容が違う。時として行き当たりばったりでそうなることもあるが、今回はシークレットゲストが登壇したり、まさかの自衛隊が車両を引っさげて出展したり、入場フリーのハンバーガーフェスを同時開催したりと2023年ならではの開催になった。来場者のみなさん、ありがとうございました!
自衛隊に大型バイク……このエリアがヤバかった!
今回の稲フェスで最も目立っていたのが自衛隊ブースだった。普段は見ることのできない車両に子どもも女性も大はしゃぎ。
今年の特別協賛エリアはスゴかった! お馴染みのハーレーダビッドソンとインディアンモーターズに加え、ミシュランも出展。バイクに跨がったり乗り心地を体感したりまたオリジナルグッズを購入したりと、バイク好きにはたまらないエリアになったはずだ。
そして、何よりも自衛隊がまさかの出展。滅多に見ることができない車両に、ミリタリー好きの男性だけでなく、子どもと女性に大人気だったそうだ。同時参戦の自衛隊御用達時計のKENTEXはなんと完売!
大人だけじゃない! 子どもも楽しめるんです。
ピンストエリアには10人のピンストライパーが集結し、愛用品をペイントしてくれた。また今回は子どもも楽しめるコーナーもあった。
イベント特価の大セール! どのブースも大賑わい。
メインである稲妻モールとマーケットストリートでは、いつものようにイベント特価で人気アイテムを販売したりイベントが行われたりと大盛況。特に安価で販売しているブースには行列や人だかりができていた。一年に一回のリアルイベントということもあってか、大荷物で歩いている姿も見られた。遠方から来場してくださった人も多く、感謝感謝です!
ハンバーガーフェスも同時開催。
ハンバーガーフェスの飲食エリアは入場フリー。ハンバーガーだけでなくおでんや沖縄料理など稲妻グルメも楽しめた。そのお供にハーパーソーダも最高でした。
(出典/「Lightning 2024年2月号 Vol.358」)
Photo/S.Kai 甲斐俊一郎 A.Osaki 大崎晶子