【あの人のこだわりキャンプギア⑥】軽量で扱いやすく、タフに使える道具が好き。|「ユナイト ナイン」プレス・大桃祥弘さん

スタイルのある人は、いったいどんなアウトドアライフを送っているのか? 気になる実態を知るべくファッション業界で活躍する人を中心に、私物のギアを見せてもらった。

人気ブランドを扱うショールーム『ユナイト ナイン』のプレスを務める大桃祥弘さんは、日々増えるキャンプギアに囲まれている。今回はそんな大桃さんの、外遊びだからこそ、少々雑に使ってもへこたれない、キャンプ仲間もうなるセレクト眼で手に入れた5品をチェック!

「ユナイト ナイン」プレス・大桃祥弘さん|レミ レリーフやキャル オー ラインなどを扱うショールーム、ユナイト ナインのプレス。キャンプ仲間も多く、その影響からか気づけばキャンプ道具ばかりが増えてくるのがここ最近の悩み。昨年から始めた登山で冬山を登るのが目標

1.MSR のステイクハンマー/グリップスワニーの焚き火グローブ

軽くてタフ、そして見た目のデザインがいいハンマーとグローブ。

「軽くてもしっかりと打ち込める ステイクハンマーは、パンツなどにも引っかけやすいですし、デザインも気に入っています。グローブは難燃素材では定番。火のついた薪でも数秒ならホールドできます」

2.ユニフレームの焚き火台

コンパクトに収納できるベーシックな焚き火台はユニフレームのもの。

「適度なサイズ感と耐久性の高さからこのモデルを選びました。他のモデルに比べて重量こそしっかりとありますが、その代わり少々雑に扱っても壊れる心配などもなく、汚れてこそかっこよさが増すものだと思っています」

3.イギリス軍のフォールディングチェアー

ファッションでもミリタリーものは大好物だという大桃さんが愛用するチェアはイギリス軍のフォールディングチェア。

「ローパーチェアよりも軽量で持ち運びもしやすいため愛用しています。フレームまですべてブラックで統一されているのもイイ」

4.キャル オー ラインのアオラキパンツ

キャル オー ラインは自身でもよく着用しているお気に入りのブランド。

「アクション性に優れたデザインのイージーパンツは、ゆったりとしたシルエットでリラックス感もあり、動くときもノンストレス。チノクロスなので経年変化も楽しめます」

5.ヘリノックス × ネイバーフッドのテーブルオー

ネイバーフッド別注のテーブルオーは、キャンプシーンでサイドテーブルとして重宝しているという。

「とにかく軽くて、組み立ても簡単。インパクトのあるリアルツリーカモのファブリックが気に入っています。共生地で作られた収納袋もイイ感じです」

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/別冊Lightning Vol.229「キャンプの本」)