疲れ知らずのグランドツアラー「KTM 1290 スーパーデュークGT」。

ハイパーネイキッド、1290 SUPER DUKE Rの血を受け継ぐスポーツツアラー。他のツアラーとは毛色の異なる、ハイパフォーマンスな性能をもつ。いつもの日常を抜け出し、非日常に連れて行ってくれる頼もしい相棒だ。

ライダーに寄り添う、電子デバイスの数々。

GTというネーミングながら、アドベンチャーバイクさながらの迫力のあるスタイルを持つ。23リッターのタンクやライディングをアシストする様々な最新テクノロジーが長距離移動をアシストする

晴れた日の休日、午前中だけ自分の時間が取れるとしよう。高速に乗って近場の海沿いの道を流し、コンビニでコーヒー休憩。一服したら再び高速に乗ってお昼前には自宅に到着。午後からは家族と一緒に休日を過ごす……そんなバイクライフを可能にするのがKTMのスポーツツーリングバイク、1290スーパーデュークGTだ。

主張のあるエンジンなので、飛ばさなくても楽しめる。風、匂い、風景を楽しみながらの巡航も1290 SUPER DUKE GTの魅力だ

高速移動の快適さに加え、ワインディングも楽しめてしまう万能マシン。エンジンレスポンスやパワー特性もKTMらしくとてもアグレッシブ。とはいえ過激一辺倒ではなく、高度な電子デバイスであらゆる面からライダーをアシストしてくれるので、リラックスしてライディングを楽しむこともできる。

各設定は7インチTFTディスプレイ で行う。注目は電子サスの設定(写 真下)。ソロ、タンデム、パニア装 着時など、様々な状態のサスセッ トがプリセットされている

トラクションコントロールやリーンアングルセンサー付コーナリングABSといった安全に関する電子制御は最新の技術のものを搭載。ツアラーらしく、クルーズコントロールと冬にうれしいグリップヒーターが標準装備されている。またオプションとして坂道発進時に心強いヒルホールドコントロールとクラッチ操作が不要になるクイックシフター+なども用意される。

至れり尽くせりの機能をもつが、それが退屈につながらないのもこのバイクのすごいところ。休日が待ち遠しくなる!

厚みとほどよい硬さをもつシート。タンデムシートの横には、専用のパニアケースを装着するためのマウントを装備
ディスプレイの設定は左グリップ部分のスティックで行う。クルーズコントロールの設定のボタンも配置される
可動式のウインドスクリーン。片手で簡単に任意の位置に合わせることができる。写真は最大限にウインドーを立てた状態だ
個性的なLEDヘッドライト。燃料タンク脇にはリーンアングルセンサーに連動するコーナリングライトも装備
「BEAST」のキャッチコピーのとおり、スーパーバイクさながらの強烈なパワーを発揮するLC8 Vツインエンジン

1290 SUPER DUKE GT

ホイールベース:1482㎜±15㎜ 最低地上高:141 ㎜
シート高:835 ㎜
エンジン:LC8 水冷4 ストロークV型2気筒
排気量:1301 ㏄
乾燥重量:209kg
最高出力:175ps
最大トルク:141Nm
価格:244 万9000 円

【問い合わせ】
KTM JAPAN 
https://www.ktm.com/

(出典/「Lightning 2022年8月号 Vol.340」)

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