スウェーデンのストリートカルチャー満載! ストックホルム発のスニーカーショップ“SNS”。

1999年にスウェーデン・ストックホルムでスタートしたスニーカーズエンスタッフことSNS。2019年に世界7店舗目として代官山にオープンした。和と北欧を織り交ぜた空間にセンスの良いスニーカーが並ぶ。

スニーカーショップのイメージを覆すモダンな店内。

ショップのセンターにあるディスプレイは、1970年代に映画化された漫画『修羅雪姫』からインスピレーションを受けた紫の傘がおもしろい

スニーカーショップと言えば、壁一面にスニーカーがずらりと並び、どこかごちゃごちゃしたイメージを抱く人も多いはず。今回クローズアップするスウェーデン発の名店であるスニーカーズエンスタッフは、そんなスニーカーショップのイメージを覆すモダンで広々とした空間が広がる。

日本の伝統的な文化や映画からインスピレーションを受け、スカンジナビアの感性で作り込んだ空間には、即完するハイプなスニーカーから大人に似合う名作まで厳選されたセレクト。ナイキやアディダスなどの王道から、フィンランド発のカルフなど、幅広いブランドが揃うのも魅力。ゆっくりと吟味したいなら、これ以上の場所はない。

ミッドセンチュリーモダンなテーブルは、よく見ると脚の部分がナイキのスウォッシュになっている。もちろんオリジナルで制作した什器だ
どこかオリエンタルな雰囲気が漂うパープルカラーのシルク布団には、スーベニアジャケットを彷彿とさせる刺繍が施されているのがおもしろい
北欧のアーティストであるクリスタ−・ビョークマンが手掛けた木製ベンチは、東洋らしい龍とナイキの名作を組み合わせた彫刻が際立つ

アースカラーのスウェードも豊富にラインナップ!

こちらのプーマは奥がフランネルで、手前はクレープソールに。奥9790円、手前1万5400円

秋冬らしいスウェードを用いたヴァンズ。各7700円

フィンランド発のスニーカーブランドであるカルフ。人気モデルであるフュージョン2.0は、1990年代のモデルをアップデート。各1万6500円

SNS らしいスペシャル仕様!

SNSとアディダスオリジナルスがタッグを組んだフォーラムLow。ホワイトのアッパーに赤の差し色やゴールドパーツで味付け。インソールとタンにはSNSのロゴ。1万6500円

SNSとのコラボモデルのため、シュータンとインソールにはブランドロゴが入る。

SNSカフェ目当てに行くのもアリ!

ショップの隣にはSNSカフェが入っており、絶品のオリジナルメニューを楽しめる。買い物の後にでも是非とも寄ってみてほしい。

【問い合わせ】
スニーカーズエンスタッフ東京
TEL03-6868-8801
https://www.sneakersnstuff.com/

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典「Lightning2022年3月号 Vol.335」)