ショーカスタムが施された、トライシェビーの中でも人気の’57年式ベルエア・コンバーチブル。

トライシェビーに造詣が深い埼玉県の「ドリームマシン」で手に入れたというベルエアは、純正のデザインを活かしながら、ハイテックなパーツを取り入れたショーカスタムが施されている。国内のカスタムショーでの受賞経験がある一台を紹介!

豪華絢爛なスタイリングと走りを両立するストリートロッド。

シボレーが1955〜’57年に制作したトライシェビーと呼ばれるモデルの中でも、ゴールデンエイジを象徴するゴージャスなボディデザインでもっとも高い人気を誇る’57年式ベルエア・コンバーチブル。トライシェビーはシボレーでV8を初採用したエポックメイキングな存在として知られ、また1958年以降のモデルに比べ、コンパクトなサイズとなるため日本の道路でも比較的扱いやすいモデルとなる。

▼トライシェビーについてもっと詳しく知る!

【アメリカ車】時代を彩ったエポックメイキングなクラシックカー(旧車)6選。

【アメリカ車】時代を彩ったエポックメイキングなクラシックカー(旧車)6選。

2023年02月21日

トライシェビーと呼ばれる3年間の中で’57年式のテ ールフィンは最も大きく、翼のようなデザインとなった。このスペーシーなデザインこそレイト’50sの象徴

このマシンのオーナーはフラットヘッドの代表・小林氏で、カスタムはブランドのコンセプトに見合う、クラシカルなスタイリングと現代的な実用性を両立する仕様だ。

そのスタイリングは一見、ストックを基調としたオーセンティックな外観だが、カバーパーツやホイールなど各部に散りばめられたビレットパーツによって車体に輝きを加え、ショーカスタムとしてのクオリティを高めている。

エンジンはGMパファーマンスパーツの高性能クレートモーター、ZZ4に換装。ZZ4は排気量5700ccで最大350hpを出力する。ミッションはTH350で強化

また、エンジンは高性能なZZ4を搭載し、ミッションや足まわりもそれに準じたモディファイが施される。さらに、パワーウインドーやパワステ、エアコンなど近代的な装備を取り入れ、日本の道路事情で快適なクルージングを可能としたストリートロッドに仕上げられている。

ベルエアのディテールを拝見!

ボディと一体化したバンパーや、横に広いグリルが’57年式のフロントマスクの特徴。尖ったバレットのトップはストックではゴム製だが、こちらはクロームメッキをかけた金属製のパーツを採用し、より攻撃的な顔つきに。

メーター類はハイテックカスタムではお馴染みのダコタのデジタルメーターでアップデート。ステアリングは美しい輝きを放つバドニックのビレット製を採用。

ホイールは前後ビレットスペシャリティーズの17インチをチョイス。前後ブレーキはディスク化し、ベアーのレーシングキャリパーで制動力を向上させている。

乗り心地を大きく左右するサスペンションはリーフスプリングから4リンク式に変更。デフには軽量なアルミケースを装備して、軽快なコーナリングをサポート。

取材車のスペックを紹介!

1957 Chevrolet Bel Air

  • サイズ:全長5080㎜×全幅1876㎜×全高1521㎜
  • ホイールベース:2921 ㎜
  • エンジン:水冷4ストロークV型8気筒
  • 総排気量:5700cc
  • トランスミッション:3速AT
  • ディスク(フロント&リア)
  • タイヤサイズ:215/46ZR17(フロント&リア、オリジナルは7.50-14)

(出典/「別冊Lightning Vol.165 VINTAGE CARS」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

福島・郡山にある日本最大級のアメカジショップ「JOB314」はスケールが桁違い!

  • 2026.03.30

日本にアメカジショップは数あれど、ここまで大きなショップは見たことがない。それほどまでに大規模なショップがこちらのJOB314。大きな建物の中には、アメカジファンが泣いて喜ぶブランドがほとんど取り揃えてあり、一日中いても見切れないほど。近県のみならず、全国からファンが集まるアメカジの総本山なのだ。興...

横浜・裏元町に店を構える、元毛皮店がつくる、「H LEATHER」のデイリーウエア。

  • 2026.04.01

2024年に横浜・裏元町に店を構えた『Hレザー』。元毛皮店として長年培った革への知見を背景に、軽く柔らかなシープレザーのウエアを展開。ショップにはレザージャケットやシャツなどの製品が並び、日常で楽しむレザーの魅力を伝えている。 レザーをもっと日常に育てる楽しさを伝えたい [caption id=""...

「バンソン」のタフネスを、春夏へ。伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボアイテムにも注目だ

  • 2026.04.02

バイカーブランドの代名詞、VANSON。今春は軽やかな布帛アイテムでイージーな装いを提案。そして伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボレーションも登場。自由なスピリットを、そのまま服に落とし込んだラインナップを紹介する。週末のライドにも、街の散歩にも、着ることで体感できるフリーダムさを、VAN...

ワークブーツでありながら軽量で快適。“道具としてのブーツ”を極めた「SURE BOOTS」の機能美

  • 2026.03.31

言わずもがなブーツは我々にとっての必需品だ。だからこそ、多様なブランドとプロダクツが存在することは既知のことと思う。しかし、“ワークブーツ”という道具に、ここまで実直に向き合った1足が今までにあっただろうか。その気取らない美しさを見よ。 どこまでも素朴で武骨 それでいて軽量で快適 日本有数の革靴産地...

【VAN×2nd別注】スポーティなレタードカーティガンでひと味違うアイビースタイルを。

  • 2026.02.03

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【VAN×2nd】トラックカーディガン[レタードワッペンセット] 日本にアイビーの礎を築いたブランド、「VAN(ヴァ...

Pick Up おすすめ記事

横浜発アメカジブランド「HEATH」による、定番アメカジのマストアイテム5選はこれだ!

  • 2026.04.03

横浜を拠点に、定番からちょっとアレンジの効いたアメカジを提案するHEATH。人気ブランドのアイテムをセレクトするだけでなく、オリジナルのモノづくりにも注力しており、そのコストパフォーマンスの高さには定評がある。今回はその中から絶対に手に入れておきたいマストアイテム5選を紹介しよう。 【横濱デニム】デ...

ワークブーツでありながら軽量で快適。“道具としてのブーツ”を極めた「SURE BOOTS」の機能美

  • 2026.03.31

言わずもがなブーツは我々にとっての必需品だ。だからこそ、多様なブランドとプロダクツが存在することは既知のことと思う。しかし、“ワークブーツ”という道具に、ここまで実直に向き合った1足が今までにあっただろうか。その気取らない美しさを見よ。 どこまでも素朴で武骨 それでいて軽量で快適 日本有数の革靴産地...

【VAN×2nd別注】スポーティなレタードカーティガンでひと味違うアイビースタイルを。

  • 2026.02.03

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【VAN×2nd】トラックカーディガン[レタードワッペンセット] 日本にアイビーの礎を築いたブランド、「VAN(ヴァ...

横浜・裏元町に店を構える、元毛皮店がつくる、「H LEATHER」のデイリーウエア。

  • 2026.04.01

2024年に横浜・裏元町に店を構えた『Hレザー』。元毛皮店として長年培った革への知見を背景に、軽く柔らかなシープレザーのウエアを展開。ショップにはレザージャケットやシャツなどの製品が並び、日常で楽しむレザーの魅力を伝えている。 レザーをもっと日常に育てる楽しさを伝えたい [caption id=""...

プロの現場から支持を得るモデルが今春アップデート! アシックスのワーキングシューズ「WINJOB CP314 BOA」の実力とは?

  • 2026.03.30

世界最古のモーターサイクルブランドとして知られるロイヤルエンフィールド。ミドルクラスで世界屈指のシェアを誇る同ブランドのメカニック、清水さんにアシックスのワーキングシューズ「WINJOB CP314 BOA」を体験してもらった。 [caption id="attachment_894934" ali...