南カリフォルニアはコスタメサで、ブリクストンの世界観を楽しむイベントが開催された。

Brixton(ブリクストン)といえば、2004年に南カリフォルニアで誕生。モーターサイクル、サーフィン、スケート、ミュージック、これらのカルチャーのど真ん中にいた3人により作られたブランド。

当時、ローンチするとまたたく間に南カリフォルニアを中心に、アメリカから世界へとファンを拡大していった。

彼らの敬愛するヴィンテージに対する思いは、ヘッドウエアだけに留まらず、現在は、ウエアやアクセサリーなど様々なアイテムが販売されている。日本では原宿に路面店を持っている。

そんなブリクストンが、カスタムモーターサイクルのイベント「Born Free」に合わせてモーターサイクルでのトリップムービーを制作し、そのプレミアイベントが開催された。

カリフォルニアのカルチャーを凝縮したプレミアムな一夜。

今回イベントで上映された『FIFTY WEIGHT FORECAST』はサンディエゴからサンフランシスコへのチョッパートリップ中に立ち寄る場所でのサーフィン、スケート等、Brixtonチームを、16mmショート映像に収めた作品。

イベント当日は、ムービーの試写だけでなく、フォトブースや、ライブミュージックもあり、スクリーミングをさらに盛り上げた。

会場には、1000人近くのバイカー、サーファー、ミュージシャン、スケーター始め、それにぶりクストンの世界観に憧れる女性たちも集まった。年齢層も幅広く、20代から60代(つまり、このカルチャーやファッションは次世代に受け継がれているのだ)で、クールなスタイルの人たちばかり。

ファッション、外見も、昔ながらのスタイルをベースにしていながらも、古くささを感じさせないコーディネイトに身を包み、シャツの袖口や、首周りから見えるタトゥーをちらりと見せた着こなしは、洋服とのバランスを知っている上級者が数多く集結した。

思い思いのセンスでカスタムされたモーターサイクルも80台程集まるなど、圧巻な光景で、南カリフォルニアらしいエキサイティングな夜となった。

写真左はBrixtonのファウンダーであるDavid Stoddard。カメラや音楽等、多彩な趣味人。写真右はクリエイティブディレクターのPeter Stoddard。今回のムービーにも出演している
キャストのChase Stopnik。ロサンジェルスで自身のショップ「HWY」を主催する生粋のバイカー。写真にあるのはムービーにも登場する自身の愛車で、1967年式Harley-Davidson。磨き上げられたショベルヘッドエンジンが目を惹く
キャストのChippawilson。Brixtonのアンバサダーで、チョッパーやヴィンテージのアメリカ車を愛するプロデューサー。いっしょに写るパンヘッドのチョッパーは今回のムービーで乗っていたマシン。Tシャツは2019年に発売されたシボレーとBrixtonのコラボアイテム
デザイナーのJake Tauriainen。ヴィンテージカルチャーをこよなく愛するデザイナー。ストラップがスタッズでカスタムされたエンジニアブーツがクール
イベントにはカリフォルニアらしいオールドスクールなチョッパー乗りも数多く駆けつけた。彼らの思い思いのカスタムスタイルはBrixtonの世界観ともリンクする
会場ではムービーの上映だけでなくライブパフォーマンスも。モーターサイクル、サーフィン、スケート、それに音楽など、カリフォルニアに根付く多様な世界観をBrixtonのフィルターを通して表現された

【DATA】
Brixton
https://brixtonltd.jp
https://instagram.com/brixtontokyo?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

Filmed by @markfkirkland @markchoiniere 

Cast of characters @daytenlikness @hwy_la @chippawilson @danieldaybowles @andrewb.allen @nathan_kostechko @pistol77 @skrimpdawgy @mattygadsby and friends.