保存版! 知らなきゃアメトラ好きとはいえない。アメトラブランド図鑑 A to Z 【C、D編】

  • 2024.10.13

由緒正しき名門大学の伝統的なスタイルである「アイビー」とそれをベースに着崩した「プレッピー」。“アメトラ”とはこれらのスタイルに衝撃を受けた日本人が、独自の視点を盛り込みながら作り上げた、必ずや後世に伝えていかなければならない、ひとつのカルチャーである。そこで由緒正しきアメトラブランドと、その精神を受け継ぐジャパンブランドをここに網羅。これを知らなきゃアメトラ好きとはいえない。ここではA to ZのC、D編を紹介。

CAMBER <キャンバー> Since1948, U.S.A

米国のスポーツ文化に根付いたボディメーカー。

ペンシルバニア州にて創業した老舗スポーツウエアメーカー。アメリカの学生スポーツチームや体育協会などからTシャツやスウェットシャツのボディ受注を請け負ってきた。1992年にオリジナルレーベルを始動。

CAMCO <カムコ> Since1940s, U.S.A.

名ブランドのOEMを手がけた信頼のクオリティ。

アーカンソー州にて創業されたファクトリーブランド。1950年代には〈シアーズ〉や〈J.C.ペニー〉のワークウエアの生産を手がけ、その後〈ラルフ ローレン〉などの生産も請け負うなど、クオリティの高さは折り紙付き。

サラッとした肌触りのマドラスチェックの半袖プルオーバーシャツ。1万3200円(メイン TEL03‒3264‒3738)

CASSIDY HOMEGROWN <キャシディ ホームグロウン> Since2020, Japan

肩肘張らないトラッドスタイルを提案。

1981年オープンの名店「原宿キャシディ」のオリジナルブランド。様々なスタイルに合わせられる等身大のトラッドアイテムを提案し続けている。

左/カバーオールタイプのツイードジャケット。2万9700円 上/定番のブレザー。2万9700円(原宿キャシディ TEL03-3406-3070)

Champion <チャンピオン> Since1919, U.S.A.

誰もが知るスウェットシャツのパイオニア。

アメリカを代表するアスレチックブランド。大学生協で販売されるカレッジスウェットのボディを生産するなど、アイビー校との関係も深い。スウェットシャツのパイオニアとしての不動の地位を確立している。

Columbia <コロンビア> Since1969, U.S.A.

画期的なアイデアで発展を遂げた米国アウトドアの老舗。

オレゴン州にて創業したアウトドアブランド。1980年代にアウターとインナーをジッパーで着脱できる画期的なジャケットを開発し、人気に火が着き、アメリカ最大級のアウトドアメーカーにまで成長した。

CONVERSE <コンバース> Since1908, U.S.A.

数多くの名作を生み出してきた世界屈指のスニーカーブランド。

マサチューセッツ州にて創業。当初はラバーシューズの製造を行っていたが、通年販売できる商品の開発に取り組むなかで、バスケットボール専用のシューズ[オールスター]を開発した。

誰もが知る、キャンバススニーカーの名作[オールスター]。アメトラスタイルにおいても定番のスニーカーだ。

COOPERS TOWN BALL CAP <クーパーズ タウン ボールキャップ> Since1986, U.S.A.

昔ながらの製法で作り上げるオールドスタイルのBBキャップ。

ニューヨーク州・クーパーズタウン近郊の小さな工場からスタート。アメリカ製にこだわり、ウールアスレチックフランネルを使用したオールドスタイルのBBキャップを作り続けている。

洗いにかけたコットンチノ素材を使用したツートーンのBBキャップ。6800円(ブルーウッドTEL03-5709-1098)

DANNER <ダナー> Since1932, U.S.A.

世界ではじめて靴にゴアテックスを採用。

ウィスコンシン州にて創業。当時は難しいとされていた、靴にゴアテックスを採用した世界初のブランドとして知られる。1980年に発売された代表作[ダナーライト]はアウトドア靴の定番とされる1足である。

D.C. WHITE <ディーシー ホワイト> Since2016, Japan

確かなモノづくりに裏付けられた“モダンアイビー”を提案。

アメリカ東海岸の伝統的なスタイル=アイビーをベースにモダンな要素を加えたトラッド好きには堪らないアイテムがズラリ。ブレザーをはじめとするテーラードアイテムも充実。

ウエポンクロスのブレザー。5万5000円(D.C.ホワイト デスク TEL03‒6447‒5095)

DIGNA CLASSIC <ディグナ クラシック> Since2009, Japan

旧きよきクラシックアイウエアを現代の技術で再現。

「歴史的名品やヴィンテージモデルを現代の最新技術で甦らせたい」という思いから誕生。一貫した生産体制により、品質を維持しており、ほとんどのモデルがメガネ作りの聖地である福井県鯖江市で生産される。

1950年代のアメリカに誕生したクラシックウェリントンをリプロダクトとしたフラッグシップモデル[ジミー]は国内外から高い評価を受ける。

 

(出典/「2nd 2024年11月号 Vol.208」)

 

 

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部