雑誌2nd編集部が荒々しいブルハイドで上品なバッグを作ってみたら、見事に秀作が完成した。

  • 2024.08.26

編集スタッフたちの「こういうアイテムがあったらいいな」や、ありそうでなかったアイテムを企画する雑誌2nd編集部が伝統的なハンティングバッグをモチーフに、上品ながら荒々しいレザーを使ったショルダーバッグを考えた。クラシックなデザインとブルハイドというありそうでなかった組み合わせが見事に融合。毎日使ってその経年変化も楽しみたい。

最高峰のブルハイドとクラシックなデザインのマリアージュ。

雑誌2nd編集部の「推し」であるアメトラも、そのルーツを辿れば英国のクラシックなスタイルに行き着く。英国の旧きよきトラッドスタイルも、トラッド好きには外せない要素。

そこで英国のトラッドスタイルの代表的なアイテムのひとつであるクロスボディ(斜めがけ)のレザーバッグを企画。

バックル付きのベルトで開け閉めできるポケットのついたレザーのハンティングバッグのデザインをソースに、ブルハイド専門ブランド〈KIGO〉とコラボレーションで完成した。

ブルハイドレザーとは雄の成牛のレザーであり、荒々しいシボが特徴で傷も多く、基本的には工業用のベルトや靴底などに使われて、ファッションアイテムとして使われることはまずない革。

今回はクラシックなデザインとマッチするように、キメの細かさが特徴のフランス産の原皮をイタリアの伝統的な製法であるバケッタ製法で鞣すことで、シボが均一で荒々しすぎず、それでいて表情豊かな、スペシャルなブルハイドを採用することに。

伝統のデザインを伝統の製法で表現した、まさにここでしか手に入らないスペシャルなバッグが完成。

クラシックで上品なデザインと荒々しいブルハイドが織り成すハーモニーは格別。まさにありそうでなかった逸品ができあがった。

世界最高峰のバケッタレザーを使用したスペシャルなブルハイドを採用。

最大のポイントは、バケッタ製法のブルハイドレザーを使用した点。世界有数のタンナーであるイタリア・アズーラ社によるバケッタ製法は、タンニンにケブラチョ、オイルにセゴオイル(イワシの内臓)を使用した伝統的かつ洗練された製法。この製法で鞣されたブルハイドは、特有の荒々しいシボはほとんどなく、上品で滑らかな表情が最大の魅力になっている。

クラシックな英国のハンティングバッグのディテールを踏襲。

バックル付きのベルトで開け閉めできる2ポケットの仕様は旧きよき英国のハンティングバッグのディテールを踏襲。表情豊かなブルハイドレザーと相まって、上品かつ重厚な雰囲気が特徴。

長さ調節可能なストラップが嬉しい。

ショルダーストラップはキャンバス地でバックルによって長さの調整が可能。コーディネイトや用途に応じて長さを変えられるので重宝するポイント。

こんなところにもブルハイドレザーが!

キャンバス地のベルトに貼り付けられた長方形のレザー。なんとこちらも〈KIGO〉の代名詞であるブルハイドを仕様。こちらは〈KIGO〉がインラインで展開しているスタンダードなブルハイドになっている。

一枚革で製作しているため中身もレザー仕様。

裏地を貼らず、一枚革で製作しているため、裏地もレザー(バックスキン)になっています。使いはじめは革くずが出る可能性があるけれど、すぐに解消されて雰囲気を増していく。

ブルハイド専門ブランド〈KIGO〉との別注第2弾!

2014年に創業し、雄の成牛のレザーであるブルハイドを専門に扱う〈KIGO〉との別注第2弾。別注の印であるネームは前回作で使用したコードバンアイウエアケースと同じコードバンを使用している。

【スペック】
KIGO×2nd ダブルポケットクロスボディバッグ
サイズ:縦19 / 横25 / マチ7.5cm
素材:ブルハイド(ハンドルはキャンバス)
価格:4万9800円
購入期間:2024年8月22日(木)~2024年10月3日(木)まで
配送時期:2025年1月中旬頃お届け予定

購入はこちらから!

 

 

 

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部