3.ドレイクス ドサン|韓国アイビーリーガースには欠かせない「ドレイクス」の安心感
「ユニペア」代表であるカン兄弟によって、2017年にオープンした「ドレイクス ドサン」。日本ではあまりアイビーの認識は強くないが、韓国ではアイビー愛好家たちは皆「ドレイクス」のシャツとタイを着ている。
「ユニペア」が韓国アイビーの第一次ブームだとすれば、「ドレイクス」オープンが再びアイビーを勢いづけるきっかけになったと語る者も少なくない。サヴィルロウの店舗をイメージした、洗練された内装も買い物体験を一層特別なものにする。
【DATA】
DRAKE’S Dosan(ドレイクス ドサン)
32 Eonju-ro 164-gil, Gangnam-gu, Seoul
TEL+82-2-548-0378
営業/11:00~20:00(日曜のみ12:00~20:00)
4.ランダムウォーク|韓国の自由なアイビーを象徴する、日本ではまず見ないセレクト
2015年にオープンした同店は、とにかくセレクトの幅の広さが特徴。「リゾルト」、「バーバリアン」、「ジェイエムウエストン」「インバーアラン」と、かなり雑食で店内を散策しているだけでおもしろい。
スタッフいわく「ミックス感は多少意識しているものの、着こなしうんぬんよりも、とにかくものづくりに長けたブランドを集めていたら、こうなった」とのこと。
店名は経済用語から取った言葉で、「ランダムに歩いていいものに出逢おう」という意味が込められている。この店名がすべてを物語っている。
【DATA】
Random Walk(ランダムウォーク)
40 Eonju-ro 164-gil, Gangnam-gu, Seoul
TEL+82-2-516-0225
営業/11:00~20:00(土曜日曜のみ12:30~)
5.アール ドサン|韓国ヘビアイの聖地、最有力候補
東京の柳橋に旗艦店を持つ「ロッキーマウンテンフェザーベッド」の直営店「アール」。その韓国店が、「ランダムウォーク」の運営のもと、ここドサン公園に昨年オープンした。「RMFB」はもちろん、「アナトミカ」、「ビッグヤンク」、「ワクワ」などお馴染みのラインナップが揃う。
韓国におけるアウトドアミックスのアイビースタイルは、「エル・エル・ビーン」など人気ブランドはあるものの、分かりやすい典型的なアイビーの陰に隠れている印象。同店こそが今後の“ヘビアイ”の桃源郷となるに違いない。
【DATA】
A’r Dosan(アール ドサン)
38 Eonju-ro 164-gil, Gangnam-gu, Seoul
TEL +82-2-516-0225
営業/11:00~20:00(土曜日曜のみ12:30~)
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「2nd 2024年1月号 Vol.201」)
Photo/Yoshika Amino Text/Shuhei Takano
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